2015年2月4日水曜日

鬼の仕返し

 おっと、ちょっと体重が増え気味である。やっぱり運動不足な上に食べ過ぎに見過ぎであることは明白だ。膝の不調で運動不足になっている昨今、食べて飲む量が減ってないどころか、酒量が今回の実家帰りで大幅に増えたからなあ。

 ということで、まず食事を少しセーブすることにしよう。酒量に関しては次回ということで。

昨日の午前中は弓道。この日は節分で、先生が趣向を凝らしてサービスデーにした。的に鬼の顔を貼りつけ、当たった場所によって点数が取れることにし、この日集まった人たち(18名)で遊ぼうという内容である。有志の方からの景品もある。最初が通常の座射で2本。次が競技形式で4本。この競技形式はインターバルが短く、5人が次々発射するんで、観ている方も結構楽しめる。
 結果は言うまでもなく、1本も当たらず、ブービーメーカーになっちまった。トップは優勝の景品まで用意したP先生で、競技式の4本のうち3本が高得点という素晴らしいものだった。全員に景品があり、俺のは「味の素(なぜ?)」の小瓶とマックの割引券。どちらも俺に縁がない者ばかりという、鬼の懲らしめにあったような気持ちにさせられた。その鬼の面も、俺を嘲笑うような「笑顔」だったな。

昼食はタイ米で作った「お粥」。水っぽくて、これはこれでおいしいね。安い方で作ったがくせがなくなってしまうようで、お粥にはジャスミン米のほうがいいかもしれない。トッピングにはキムチと腐乳。初めてタイに行ったときにホテルの朝食でお粥にナンプラーをかけて食べて、うまいもんだなと感心したことを思い出した。

 午後は買い物。1週間空けると結構な品数の買い物となる。

夕食のメニューは「魚肉ソーセージと卵の海鮮醤炒め」、グリッシーニ(イタリアンスナック)に出来合いのソースでディップ風にしたもの。これに発泡酒~焼酎のシークワーサー割り(前夜の残り)~ワイン。ちょっと飲み過ぎた?
 この夜の映画は「許されざるもの」。J・ヒューストン監督作品。なるほど今見返すと、大げさな展開になっており、現実離れもしており、緩慢な仕上がりの西部劇になってるな。でも、ロデオシーンはよかったな。翌年の「荒馬と女」じゃ、もっといい場面がみられるというもんだ。
 続けて「大菩薩峠・完結編」を観たが途中で眠くなっちまったが、とぎれとぎれでも最後まで観てしまった。なにもかも決着がつかないまま終わらしてしまった尻切れトンボのような出来で、投げかけるテーマも、つまり机龍之介の最後がはっきりしないまま終わってしまった。それにしても中村玉緒が3役を演じきったのはすごいもんだ。山本富士子はなんかの理由で出られなかったのか、脚本(の書き直し?)でうまく顔を出さぬような作りになっていた。

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