2015年2月11日水曜日

気温は網走なみ?

 昨日の午前中の弓道での膝の状態は最悪だった。座射での激痛は言うまでもなく、立射で立っているだけでも痛みがひどくなるに至ってはさすがに泣きが入った。それでもこの日はどうしても稽古をしたかった理由があった。家でのゴム弓で、S大先生から教わった「離れ」のコツをつかむことができ、実際に試してみたかったからである。はたして何本かは思う通りの「離れ」をすることができた。痛みの代償は辛かったが、まあ仕方ないか。
 で、帰宅してから湿布の使い方を変えた。今まで1日貼りっぱなしにしていたのを8時間ごとにかえることにしたんである。このほうが薬の効き目も今までより改善されると思うからである。内服も我慢しないことにした。結果は今朝の改善からして良いものになった。やれやれ。

 弓道ではじめてやったのは先生に教わりながら弦の「中仕掛け」作りである。弓をはめて、ぶら下げても落ちないくらいの太さにしておいた方が安心なので、ちょっと細目になったような感じの現在使用しているものに手を加え、替えの1本は最初から作った。前回の審査でO先輩が「失(しつ・矢を落とすこと)」で不合格になった原因もこの点検を怠ったことも一因になっていたことを記憶していたからである。弓の先が外れて落ちそうになることは誰にでもあることであり、仕掛けがしっかりしていれば「失」に至らずに済むのである。
 これで審査の準備の大半は終えたことになる。やれやれ。

 ラジオを聴いていて勉強になることが多いが、この日は「揚げパン」についてのこと。「チュロス」がスペインの朝食で食べられることが多いという話なんだが、これは中国の揚げパンとよく似た習慣だ。現地では油条(ヨウティアオ)と呼ばれ、お粥に入れたり豆乳と一緒に食べたりする朝飯の定番で、天津に行ったときは町の食堂で食べたっけ。そういえばサイパンやグアムでも朝飯にドーナッツを食べたりしていたからな。朝飯にこうした揚げパンを食べる習慣って世界に広く分布してるんではないだろうか?

 夕食のメニューは「人参とほうれん草と鶏肉のらっきょうソースかけ」。温野菜とソテーした肉にらっきょうとその漬け汁などで作ったソースをかけたもので、よく似た調理法のタイ料理があり、そちらでは酢漬けにんにくとその漬け汁を使う。もしかしたらそこからヒントを得たレシピかもしれない。
もう1品は「わさび菜のサラダ」で、炒めたベーコンとクルミやパン粉などをトッピングし、その上から好きなドレッシングをかけるもので、おれはここで「ヌクチャム」を使用。
 これに299円(税抜き)のチリ・赤ワイン。
この日の映画は「網走番外地」。この終わり方で18本も連作されたというのが不思議でたまらない。「手錠のままの脱獄」が借用されているのは明らか。この作品が支持された時代背景というのも考慮に入れる必要がありそうだ。それにしてもよくしゃべる健さん。もっともしゃべってないと口が凍って開かなくなっちまうんじゃないか? 





 

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