2015年2月12日木曜日

貼った、張った!

 寝坊した昨日の朝、思い立って「バナナのココナッツミルクぜんざい」を作った。たまに食べたくなるスィーツ。そのあと、ほとんどなくなりかけた「ヌクチャム」も作った。出来合いのドレッシングの在庫を持たない現在、唯一のドレッシングといえるもので、温野菜サラダには欠かせない。

 午前中はダンスサークル。膝がこの日も調子悪かったが、前日ほどではなかったので参加。出かける前にシップをしっかり貼っていあったことは言うまでもない。足慣らしの後のワルツの後はルンバ・タンゴと新しいステップが追加された。休まなくてよかった。
 先生から三月のパーティーでのフォーメーションの参加を打診されたが、即答せず、帰りがてら膝の調子が悪いことを告げ今回は断念することにした。

午後ケイの姉が子供連れで遊びに来てくれた。バレンタインデーのプレゼントを頂戴した。金沢の酒造会社の日本酒と日本酒を使ったチョコ菓子。甘党である俺にとって絶妙な組み合わせである。

で、この日はノンアルコールデーなんだが、祝日なんでそれをお休みにすることにした。
夕食のメニューは「スナップエンドウと鶏肉のスープ煮」、「うどのペンネ」、「セロリとベーコンのスープ」であり、このラインナップではやはりワインが合うな。うどの皮できんぴらを作ったが、これは日本酒に合うメニューの時に。
 スナップエンドウの皮が硬すぎて(古い)豆を取り出して調理し、皮は捨てた。生ごみの排出量はうどの皮とで相殺。ペンネの味付けはアンチョビとしょうゆだったのでしょうゆはナンプラーに変えた。アンチョビとナンプラーは由来が同じだからだ。

調理しながら図書館で借りたジャミロクワイを聴いていたが、メンバーのチェンジによって感じがまるで変わることが顕著で、評価が割れるグループであることが理解できた。まあフリートウッドマックやドゥービーブラザース、シカゴなんかもみんな強力なメンバーの加入によって雰囲気を変えてきてたよな。それにしてもよくわからないグループである。

ワインをちびちびやりながら映画鑑賞。「緋牡丹博徒 花札勝負」。町の場面で喫茶店の看板が気になった。時代は明治後期。「可否茶館」。「可否」ってすごい音訳だな。部屋の中での場面で役者がしゃべるたびに出る白い息が気になったが、当時部屋が相当寒かったということで納得した。
嵐寛寿郎の圧倒的な存在感で物語に重みを与えていたのは先日観た「網走番外地」についても同じことがいえる。すごい俳優である。
 この作品、名場面がいくつかあり、その最たるものが健さんと純子さんの最後の場面であり、アングルが素晴らしく、この場面のための作品と言ってもいいくらいであった。
 ただ、純子さんが歌う主題歌だけがいただけない。当時主人公役の役者が歌うのがはやりだったんだろうな。劇中に流すのもしかり。

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