2023年11月18日土曜日

雨色の髪の乙女

11月18日。星期六。 141/89~104/59。96。35.8度。  0時半起床。雨。  PC。国営放送も深夜便でフランシス・レイの特集を聴く。数流れた曲の中で特に思い出して懐かしさを感じたのが「パリのめぐり逢い」。映画自体は観ていないんだが、曲はラジオでずいぶん聴いたものだ。もっとも回数としては「白い恋人たち」にはかなわないが。なんたって、「何とかベストテン」に居座って、夏場でも流れてたもんなぁ。映画自体も気に入ったのが「流れ者」だな。ジャン・ルイ・トランティニアンが飄々と演じたのを思い出す。CD持ってたことも思い出した。引っ張り出して聴くか。  朝食は「ジェノベーゼソース・スライスチーズ・トースト」、「キウイと引退した追熟用リンゴ」、「金柑シロップ入り飲むヨーグルト」、「甘酒と豆乳の半割」。
 新聞~白菜の漬物の本漬けを漬物器で~椅子の修理はケイのにぃにぃに見てもらって、手で簡単に動くことが分かって放置することにした。  この時点で今日の土浦散歩が中止になった。  8時半から買い物。小雨。24時間スーパー~近所のスーパーはずいぶん空いてたな。買った豚バラブロックを早速水に漬ける。2本で600gは「ラフティ」用。  朝食の完結編として最後の「ブタメン」。醤油味の方がマシだと言ったのは、駄菓子屋で食った経験のあるケイのにぃにぃのお言葉。そう、これは俺が選んだ「タン塩味」なんである。これはケイのねぇねぇのところの三匹のネズミのために買っておいたものだが、賞味期限が近付いているので自ら食べることにして、ケイのにぃにぃにも手伝ってもらってたんである。買った当時50円ちょっとで、100均でも2個100円税別で売っていた。現在はだいぶ値上がりしたようだが、同じように値上がりした「トムヤムヌードル」の方がそれでも安い。麺の量がブタの方は28gに対し、トムの方は54.5gもあり、価格がほぼ同じだ。ゴミもブタの方が多い。
 そういえば、と思ってトムの賞味期限を確認しようとしたら記載がなかった。さすがタイ産、お手上げ退散である。で、その周辺をほじくったら、レトルトお粥、2分でごはんがそれぞれ1個ずつだが、去年に切れていた。  久しぶりの「杏仁豆腐」制作。昼食の準備も兼ねた。
 掃除。  昼食は「オートミール・ジェノベーゼソースピザ」、「オートミール・リゾット」。両方ともオートミール消費のために探したレシピによるものだが、定番化には程遠い味だった。
レモンジュースがうまかった。  それにしてもよく降るなぁ。  小林克也の番組をBGⅯにして(ならないかぁ)6時限授業。ファンのリクエストの中で面白いものがあった。そのファンの女房が好きだというリクエスト曲が「亜麻色の髪の乙女」で、オリジナルのヴィレッジシンガースのものだ。ケイの母親が好きだった曲で、リードボーカルの大ファンだった。しかも、そのリクエストされた女房の愛称がケイの母親と同じだったんである。  軽井沢へ旅行したのも、ホテルの近くでヴィレッジシンガースがオリジナルメンバーで野外コンサートをやるということで、それが主目的だったし、当日は雨で、傘さしながらのコンサート見物だったっけ。  翌日は沼だか池での祭りを見物にいったところ、メンバー二人(二組の夫婦)と遭遇して、写真撮ったりしたっけな。リードボーカルは朝一番で帰郷したそうでケイの母親はがっかりしてたっけな。  懐かしい。  雨がやみ始めた。2時から日が出るという予報が当たりそうだ。  午後のロードショーは「人生はビギナーズ」。2010年、マイク・ミルズ脚本・監督作品で2度目の鑑賞となる。寡作だが批評家からの受けが抜群の監督作品は興行的にはパッとしないものが多いが本作は興行的にも成功した。  確かに素晴らしい三役(相撲やってるから出ちゃう単語)だ。クリストファー・プラマー(本作でアカデミー賞獲得)、ユアン・マクレガー、メラニー・ロラン、彼らの出演作を多数観ているが、本作の演技が一番良いと思うのは編集も脚本も撮影も素晴らしい事から来るものだろう。ほぼ自伝らしい。  明日は「20センチュリー・ウーマン」を観るべきだな。  当初土浦で焼肉屋に行くことになってたんで、「おうち焼肉」の予定を変更し、寒いんで今夜も鍋にすることにした。で、ケイのにぃにぃが買物に出かけた。すべて家の在庫で鍋物をするということで、その間準備をする。  で、買ってきたのが処分品オンパレードで、たこ刺し、びんちょう鮪、鶏肉(せせり)、スペアリブ、一番搾り大瓶6本など。  で、重くて出ているもの全部(一番搾り)買えなかったということで再度近所のスーパーへ繰り出した。    その間、刺身の用意と、スペアリブ5パック(全重量1,7㎏)を大なべで水に漬ける。計算すると、電気圧力釜フル稼働で3時に起きると仮定しても7時までに調理するには二日間かかることなる。調理法はほぼ同じで、先に漬けておいたバラ肉が「ラフティ」、スペアリブが「ソーキ」となる。これで一番搾りじゃなくてオリオンだったらまさに年末「沖縄気分」だな。  帰ってきたケイのにぃにぃは残り11本の一番搾りを全部買ってきて倉庫に入れ、鶏肉(せせり)を自ら焼鳥にする。  夕食は「湯豆腐」。具材はパンガシウス、しめじ、しいたけ、豆腐、かぶの葉、長ネギ、大根。「たこ刺し・びんちょう鮪」、「焼き鳥」、「シカクマメの根芋」。
 一番搾りはよく冷えてなかったんでサッポロ冬物語ロング缶~北鹿純米をちびちびやりながらTV鑑賞。  「カセットテープミュージック」。懐かしい歌を聴きながら酒がはかどる。〆はインド産スコッチ。  9時、血圧測定してダウン。明日はあまり寝坊できないな。

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