やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2023年11月10日金曜日
豆になりたい根
11月9日。星期四。 156/102~98/55。63.5㎏。96。36.0度。
3時半起床。昨夜寝る前に昼間の庭作業で肩が痛くなったってのは勘違いで、痛かったのは注射のあとだった。その日のうちに筋肉痛が出るほど若くないのだ。
立冬を過ぎたとたんにちと肌寒くなってきたな。
PC~清拭~洗濯。台所用ふきんなどの漂白やシーツなどで2回洗濯機稼働。
朝食は「なっぱ飯」。聖護院大根の葉の塩麹漬けの味はいいんだが、硬い。
朝食の後編をしようとキウイを取り出したところ、追熟しているものは皆無で、そろそろくたびれてきたリンゴ3個を点検したところ、ほぼ全滅。もう少し早い時点で交換すべきだったな。
ケイのにぃにぃが特売のりんごを買ってきたので、今日は新たに仕込みをすることにした。ということで、少なくなってきたリンゴジャムを使ったヨーグルトと「ツボクサ、ケール、カーボロネロ、ハンダマ、金柑シロップ、バナナ入りスムージー」、柿。
午前中の庭作業は、「廃油肥料」の第三工程(腐葉土と発酵し始めた廃油肥料のかき混ぜ)を済ませ、完成したほうのものは培養土と混ぜ合わせ、掘り起こしたコンポスト用地に埋める。掘り起こした土を少し残し、第三工程を済ませた土は同じように来週今日の上に積み上げて、畝の土に補充するものにするのが目的だ。
キウイを摘み、10個づつ、リンゴを入れたビニール袋に詰め込む。生食しきれくなったところでジャム化。
キウイの木の隣にあって、かわいそうな境遇にあった茶ノ木は、周囲を剪定したせいで今年は花が満開である。その花を摘んで「花茶」を作ることにした。積んだ後選別して天日干しするだけ。
シカクマメの撤収作業の続き。支柱の解体~茎枝葉を駐車場に移動。午前中の最後の作業はシカクマメの根(芋)の掘り出し。最後のご奉公となるんだが、口に入るまでの作業はいい暇つぶしにもなる。
早めにあがり昼食の準備。今日でいただき物の魚沼産コシヒカリを食べきる。その最期の利用法のリクエストを募ったところ「おにぎり」となった。しかも具材は梅干しのみ。これに青かっぱとインスタント「ハマグリのお吸い物」にしめじをくわえたもの。
ジャスト2合あった米を二人で食べきる。
午後の庭作業を開始したところで、ケイのにぃにぃが出かける。マンションの総会が夜あり、その前に行きつけの歯医者と、マンションの管理を任せている不動産屋へ寄ってお米のお礼を届けるという。
茶花の選別と天日干し~庭作業用の長靴の修理。シカクイモのひげ根を除去して、いくつかに分けて新聞紙で包んで玄関の日の当たらぬところに安置。
シカクマメに使った三本の畝とその近所のエゴマとオカノリに使った畝を掘り起こす。後者の方では根がほとんどなかったが、シカクマメは豆粒がついたような根がかなりあり、これについて調べてから今後の作業を決めようと思う。「根粒菌」についても学ぶつもりだ。少し「豆通」ならぬマメにやらないとな。
午後のロードショーは「私の小さなお葬式」。2017年、ロシア映画。心臓病で余命いくばくもない一人住まいの元女教師が、葬式や墓の段取りまでする終活に周囲まで巻き込むというお話。5年に一度しか会いに来ない一人息子は、彼女が発作を起こして病院に担ぎ込まれたときにやってくるが、仕事優先で帰ってしまう。その長男が終盤、母親を気遣ってやってきて、ようやく本来の自分を取り戻すところが安易すぎる演出だが、主人公が母親の方なんで仕方ないか。脇も悪くない。
劇中とエンディングに使われる曲が「恋のバカンス」のカバーだったんで驚いた。もちろんザ・ピーナッツの大ヒット曲である。まさかロシアでカバーされてたとはな。おそロシア。
ケイのにぃにぃの帰りは9時過ぎになることが分かっていたんで、一人夕飯となる。
風呂浴びてから用意したのは「鯖の味噌煮(缶)」、「湯豆腐・ちくわ入り」、「キクイモのしょうゆ漬け」。
5時半から純米酒をぬる燗でちびちびやりながらCDを聴く。クインシー・ジョーンズ2枚組ベスト。
1枚聴き終わった後、映画にする。2003年、リメイク物の「ミニミニ大作戦」。二度目の鑑賞となるが、ほぼ覚えてない。オリジナルのものはなおさらだ。
しっかり巧まれたチーム犯罪もので、カットも短く、酒飲みながら観るとほぼ記憶に残ってない、というワンパターン鑑賞である。娯楽アクションものが一番酒に合う。いや、コメディかな。
今回はシャーリーズ・セロンに注目。唯一の女性キャストで、濡れ場もなく金庫破りのエキスパートで父親殺しの犯罪者に復讐するという役だ。おさげの彼女がかわいい。シリアス物が多く、同年の「モンスター」とは180度違う役だったな。
タイトルはオリジナルものと同じ「ジ・イタリアン・ジョブ」だった。
ぬる燗と柿の種で、クインシー・ジョーンズの2枚目を聴いて、9時20分、血圧測定してダウン。
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