2023年5月16日火曜日

続・梅雨の三本立て

5月15日。星期一。 118/77~104/68。63.9㎏。96。35.9度。  5時起床。小雨。  洗濯。  朝食は今日も「カレードリア」にしようと思ってたが、腹が減ってたんで「カレーライス」に復帰。 「ミニトマトのピクルス」、「ふきのピクルス」、「生姜ジャム入りヨーグルト」、「サラダバーネット、ツボクサ、ふき、キウイジャム、バナナ入りスムージー」。
 ピクルス好きとしてはふきの加入もなかなかいい。今年の夏は他の素材にも挑戦してみよう。ポーランドを参考にして。  庭の収穫は雪の下、サニーレタス、三つ葉。水やりはポットのみ。  朝のロードショーは「WEEKEND」。1967年、ジャン=リュック・ゴダール脚本・監督作品。しょうもない夫婦が大渋滞の中、実家に行き、母親を殺して遺産を手に入れるが、武力集団に拉致され、夫は殺され、妻は豚肉と一緒に調理された夫の肉を食う。  全編道路わきには車がクラッシュしていて燃えてるのや、死体が転がってたりと何かを訴えたいのだろうが、訳わからない。ゴダールは嫌いだ。「勝手にしやがれ」、「気違いピエロ」、「アルファヴィル」と本作で4本観たが、どれもゴダール的(意味不明という意味)だった。豚を殺すシーンにはおったまげた。まさに無用の殺生だろ。  本作では妻役にミレーユ・ダルクが扮してたんで観てあげたんである。  雨がピークに達したようだ。庭は湖化。  昼食は「きしめん」。雪の下とレンコンの天ぷら付き。
 揚げ油を極端に減らした。雪の下のような扁平なものなら大丈夫である。てんぷら粉も25gで十分だった。
 ケイのにぃにぃが買ってきた2種類のきしめんを食べ比べたいというので、明日もきしめんである。 今日のは茨城県産。  午後のロードショーは「そして人生はつづく」。1991年、アッバス・キアロスタミ脚本・監督作品。映画監督が息子を連れて、1990年のシリア地震の災害地を訪れ、前作「友達の家はどこ?」出演者の安否を尋ねるという、フィクションとドキュメンタリーの混ざったもので、被災者にインタビューする形がとられている。  朴訥とした高齢者が多く、田舎を中心に描かれており、この国が核開発しているなんて信じられない。「そして核開発はつづく」。  3本目は「カモン カモン」。2021年、マイク・ミルズ脚本・監督作品。「人生はビギナーズ」、「20センチュリー・ウーマン」と秀作を撮ってきた監督の5年ぶり(前作と前々作の間も6年)の作品は、妹の子供を預かる、独身の放送局に努める男の苦労話というありふれた設定なんだが、その三人の過去などが織り込まれ、それぞれが持つ苦悩と、障害、それがもたらす壁などが描かれていて、素晴らしいドラマとなった。  劇中、言葉の引用元である書名がクレジットされるなども新しい試みだ。主演のホアキン・フェニックスと子供役のかけあいが見ものだ。不自然なくハッピーエンドでまとめてあるのもいい。  おやつは神戸屋のフランスパン風サンドの新作2種をケイのにぃにぃと半分ずつ。    夕食は「豚肉とピーマンの生姜炒め煮」、「ポテトサラダ」、「ぬか漬けきゅうり」、「しそダレ・とろろ汁」、「しめじの醤油バターだれ・冷奴」、「ふきの煮物」。
 発泡酒~純米酒をちびちびやりながらTⅤ鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」は雑司ヶ谷。「ワイルドライフ」は北極熊の生態。父熊が子供を食おうとするのを母熊が阻止する場面には驚かされた。グロいのは豚だけでたくさんだ。  9時、血圧測定してダウン。明日は少し歩こう。運動不足もこの連続引きこもりでかなりのものとなっている。    

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