2022年4月5日火曜日

アブラナ科が早い。油価は高い。

4月4日。星期一。 158/99~122/80。63.4kg。96。35.9度。  4時起床。  朝食はごはんにしその実しょうゆ漬け、昨日の残りものの「酸菜魚鍋スープそうめん」、「リンゴのコンポート入りヨーグルト・キウイソース」、「バナナ入りスムージー」。
 今日は1日雨という予報が出ている。種は昨日まき終わったばかりだから見て回るつもりもなかったんで天気は気にならない。ところが窓から一番近いところにあるプランターに何か見えたので、外に出てみたところ..。
 ブロッコリーが早くも芽を出していた。ここにはポリカーボネートの屋根があるのですぐ確認できたが、ちょっと出たところのケールも芽を出しているように見えたが、確認は明日にした。  建物のすぐ近くに生えている「明日葉」だとばかり思ってたのが、ケイのにぃにぃが調べたところ、どうやら「やつで」だったことが判明した。ネットで画像を確認したところ間違いなかった。やれやれ。
 次回の「精進揚げ」大会にはぜひ参加してほしかったんだが。  レンタルDVDは昨日の夕方に届いていたようだ。制作年度や監督別に仕分けし、20日までに16本鑑賞する。  さて、朝のロードショーは「愛するときと死するとき」。1958年、ダグラス・サーク監督作品。先日観た「悲しみは空のかなたに」と同じ監督で、最後のシーンだけ記憶にあった作品である。  50年以上前にテレビで放映されたものを観ているが、前述したように最後の場面しか覚えていない。第2次世界大戦、敗色色濃くなったドイツを舞台に、正気を失いつつあった兵士が、休暇で知り合った家族のかかりつけ医の娘と知り合い、苦難を乗り越え結ばれるが、再度戦場に戻ったところで、捕虜を解放してやったところ逆に殺されてしまう悲劇。  ナチスに洗脳された人、反抗して命を狙われる人たちを丁寧に描きながら、戦争の愚かさを訴えている。「西部戦線異常なし」や「凱旋門」の反戦作家レマルク(本人も出演している)の原作で、ドイツを逃れてハリウッドで佳作を連発した監督の意欲作だ。で、同監督特集を企画中。  主人公も美男子(ジョン・ギャヴィン)だが、相手役も可愛くて、キャリー・マリガンを思い出した。終盤ちょい役でクラウス・キンスキーがゲシュタポ役で出てた。鬼のような役が似合う俳優だ。  戦場の舞台がロシアなんで否が応でもウクライナを想起する。農夫などを捕虜にして、ゲリラと決めつけて処刑するさまは、キーウでも行われていたのだろうか?まさに戦争が生み出す狂気そのものだ。  昼食はケイのにぃにぃが調理してくれた。二風堂のラーメンスープ(豚骨)を使ったラーメンで、具材はきくらげ、長ネギ、茹で卵、辣油で和えたもやし。これに「酸菜魚鍋具材のせごはん」。
 スープがあまりにもうまいんで、残して明日の朝食に雑炊として登場してもらう。  午後のロードショーは「キャッチ22」。1970年、今回の監督特集のマイク・ニコルズ監督・脚本はバック・ヘンリーでこのコンビは「卒業」も作っている。  第2次世界大戦イタリアの島のアメリカ空軍基地での変人・奇人ばかりの軍隊の狂気を描くブラック・コメディーをのちに売れっ子になる俳優が多数出演している作品。  主演アラン・アーキンは持ち味全開で、その他のキャストは大まじめにふざけてる。特にジョン・ボイトや「さよならコロンバス」のあとのリチャード・ベンジャミンには驚かされたな。マーティン・バルサムやオーソン・ウェルズもかすむ。アート・ガーファンクルはこれで役者開眼?で次回作の同監督の「愛の狩人」でも大活躍だが、今回は借りていない。  それにしても、爆撃機の大編隊など、軍からの借りものだろうけど、よくこんなダーティーな映画に賛同してくれたものだと感心する。ちなみにこの作品のタイトルの意味がようやく分かった。確かに作品中、こうした状態を何度も繰り返していた。「キャッチ22症候群」。  早めに終わったんで、新聞の残り~5時限授業。さらに余った時間でメニュー作り。脇谷氏のレシピ集を見ていて気が付いた。2008年からのものが2人前表示で、それ以前は4人前だったことだ。  夕食は「豚肉とスナップエンドウのクリーム煮」、「青梗菜のオイスターだれかけ」、「もやしのタイ風サラダ」、「大根キムチ」。
 発泡酒~北鹿・純米~焼酎の水割り~〆のウイスキーを飲んで、7時40分、血圧測定してダウン。

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