2020年11月26日木曜日

50年前のこの日も寒かった?

11月25日。星期三。         重症患者が急増している状況下、医療従事者とベッド数の不足を懸念する声が出始めている。東京の「コロナ病院」なんか建設が遅れているどころか、そこに従事する医療従事者も確保できていないありさまだ。  こんな時政府のトップが「GO TO」が最近の感染者数増加に直結していない、と逃げ回っている。政府が「あおり」をして、国民に「ゆるみ」を与えている影響が大であることに全く考えが及ばないようである。というより、政府が適切な行動に方針変更することを期待しないほうがいい、つまり「自助」ってことになりますか。  今日は三島由紀夫の命日である。こんな企業寄りの政府、天皇制をいじくりまわす政府、軍備に対しアメリカの言いなりの政府を墓の下でどう思ってるかなあ。  朝食は「セロリの葉の味噌汁」、「白菜の漬物」、「かぶの煮物」、ごはん、ほか。  風呂掃除並びに1階のトイレは寒くなってきたので、義母がラジオ体操へ行っている間にすることにした。  ところが霧雨っぽいのが降ってきたので、義母は出かけず、延期となる。  地震が続く。原発の汚染水が入ったビニール袋が破れなければいいが。  昼食は「ラーメン」。スープを「味噌ラーメンのスープ」のレシピを参考にし、味噌を醤油に変えて作ってみた。ちょっと塩味が足りないので醤油と塩を少々加えて完成。具材は麺が2人前分を使用することがあらかじめ決めてあり(2人前づつになっている麺であり、4人前だと多すぎる)、キャベツを大目にし、もやしは一袋使い、自作チャーシュー、メンマ、長ネギをトッピング。かさましラーメンの出来上がり。  午後一番で近所のスーパーへ買い物。特売品のティッシュペーパーが狙いである。俺以外の二人は本当によく使うので、調べた限りでは周辺で一番コスパがいいものがこのスーパーで売られているものを買うようにしている。ついでに豚ひき肉の処分品を買う。  午後のロードショーは「ロストマネー偽りの報酬」。原題は「未亡人たち」。2018年、スティーヴ・マックィーン監督・共同脚色作品で本邦未公開。共同のお相手は「ゴーン・ガール」の原作・脚色のギリアン・フリン。  3人の強盗の未亡人が、盗まれた金の返済を求められ、脅迫される。それが選挙資金であることが分かり、それをめぐって対立候補がからんで.....。  いきなり冒頭15分で、強盗の失敗するさまや、強盗の私生活などが描かれたり、構成もよくできているし、多くの登場人物もそれぞれしっかりと描かれていて面白い。  「ユージュアル・サスペクツ」並みに上出来だと思うが、なぜ公開しなかったんだろう?主演のヴィオラ・デイヴィスが地味だからだろうか?  リーアム・ニーソン、ロバート・デュヴァル、コリン・ファレルなど男優人も頑張ったが、エンディングも「未亡人たち」の勝利で、まとめ方もよかった。  選挙候補者のどちらも相当の悪人として描かれているが、特にロバート・デュヴァルの悪役っぷりがいいね。  多分、ロケだと思うが一人の未亡人が車と銃を調達する場面で、中古車オークション、銃器デパート?が使われていて、その混雑ぶりがまさに「アメリカ」って感じだったな。  入浴時、掃除も済ます。朝は寒かったがまだ気温もそれほど低くなってない。  夕食は「カレーライス」。具材は豚ひき肉、タマネギ、ニンジン、ジャガイモ。「キャベツときゅうりのサラダ」。久しぶりに自分のサラダにはヌクチャムを使った。  久しぶりのNADである。前回は四日。  片付け終えて7時に二階に上がり、7時半にはダウン。大江健三郎の作家論は二人目の大岡昇平となる。  

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