2020年2月6日木曜日

「ひょうたん」という目標

2月5日。星期三。             156/103。64.7kg。

 昨夜から水に漬けておいた乾パンの上にシチューを乗っけたもの、他が朝食。

 3時半に起床したんで新聞・本・ネットとたっぷり時間を使った。

 新聞で連載が始まった黒沢年男のコラムが面白い。10歳くらい年上の俳優だが、デビュー頃には日本映画をたまに観てたんで50年前ころから知っている。
 もう一つ元記者の女性が「(酒場での)一人飲み願望」コラムがあり、奮闘する様子が書かれてるんだが、あまりにもつまらないので読むのをやめた。酒を飲むのに奮闘するアホがいるかっての。

 覚えた知識ひとつ。セシウムがカリウムとよく似た物質で、地中のカリウムが不足すると、セシウムを代用として吸収してしまうそうである。福島原発がまき散らした放射能は、考えられてるより多くの量のセシウムが地中に潜っていったと考えるのが正しいようだ。

 庭でチンゲンサイとルッコラの間引きを兼ねた収穫。

 水まわり掃除も早めに終了。

 10時から近所のスーパーへ徒歩で買い物。チラシの見落としていた日本酒の特売は久しぶりの698円税別で、店内で発見したんで早速2本買ってくる。
 帰り道、遠回りして、以前良く歩いた雑木林があった道(今は住宅街)を歩く。もうすでに老朽化が見え始めた住宅もあるくらいだ。

 昼食はインスタント「担々麺」。具材は赤味噌&豆板醤などを使って炒めたひき肉、チンゲンサイ、長ネギなど。

 午後のロードショーは「リリーのすべて」。2015年イギリス映画。世界初の性転換手術を受けた男性と、その連れ合い(妻だった)を描く。彼が残した日記を元に書かれた本を元に脚色されたものである。二人の演技は素晴らしいが、特に妻役の女優がいい。二人の悪ふざけから自分の真の姿を確信してしまうんだが、それに対する後悔を持ち続ける様子が痛々しい。
 この妻役の女優、「チューリップフィーバー」でも子供が出来ない奥さん役やってたっけ。

 食事の支度までの1時間で、寝室にあるすべての衣類を整理する。この2.3年着なかったものなどを中心にリサイクルショップへ持っていくつもりだ。毛100%のセーター2枚は虫に食われて大きな穴が開いていた。セーターも最近ほとんど着ていない。これも寒さに少し強くなってきた効果の現れなのかな?
 ちょうど1時間で終了。残りはケイのにぃにぃの部屋にあるスーツ類と東京のマンションのタンス内を残している。スーツは明日、マンションは今月末となる。

 夕食はインスタント「カレーライス」。具材は合挽肉、たまねぎ、人参、じゃがいもという正統派布陣である。

 さっさと片付け二階へ上がり、ベッドで読書。

 杉浦日向子「ごくらくちんみ」読了。晩年の作品。今日読んだものの中で面白かったのは「ひょうたん」、「もうかの星(モウカザメの心臓)」、「貧乏人のキャビア」。どれも美味しそう。特にひょうたんは昨年種を探して見つからなかったということもあり、今年はなんとしても作ってみたいものである。「ちょろぎ」よりちょっと大きくなったところを食べるそうだ。食べ切らないで、大きくしたものを徳利にしてみたいな。
 泉麻人「B級ニュース図鑑」ももう少しで読了。少し残して8時ころダウン。

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