2020年2月15日土曜日

ダ「ブルー」、ダ「メ」。

2月14日。星期五。               132/87。64.4kg。

 朝食はカレーライス前編、他。

 8時、24時間スーパーへ買い物。ウイスキーの4リットルボトルがあったんで自転車で行く。

 3時限目になっていた「デキゴトロジー」読了。書き手がウイット不足だったんで面白さ半減、巻末の内田春菊のエッセイが一番面白かったかな。

 昼食は「豚肉揚煮丼」。先日酢豚を作った時に下ごしらえ(揚げ)しといたものを煮て、ご飯の上にキャベツの千切りをのせた上にのせた。ケイのにぃにぃの絶賛を受けた。

 午後のロードショーは「ローズマリーの赤ちゃん」。1968年ロマン・ポランスキー脚色・監督作品。あまりにも有名な作品で、逆に手が出なかった。が、最近、製作者であるロバート・エヴァンスのドキュメンタリーや「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を観て、やっとのことレンタルした。
 公開当時、原作本が半分袋に包まれて売られていた。ここまで読んで返したら本の代金お返しします、というキャッチフレーズだったのだ。この手法は当時としては画期的だったかどうだかは分からないが、そのあざとい商法が逆にこの作品の鑑賞を阻んだのかもしれない。それに主演を演じるミア・ファローが好きではなかったことも要因である。当時彼女の旦那さんはあのフランク・シナトラ。この後すぐ離婚し、その後、ジュリー・アンドリュースと一緒に指揮者として来日した(偶然だがこれを見に行った)作曲家アンドレ・プレビンと結婚している。再離婚の後はウッディ・アレンの作品には欠かせないアクトレスだったが.....。
 特撮もなく、結末も実に曖昧でいながら恐怖感が強いスリラー映画の傑作である。インタビューでの自画自賛もうなずける作品となっている。
 オマケ映像ではあのシャロン・テートもちょっと写る。この翌年に不幸な事件で亡くなった女優で、当時ロマン・ポランスキーの奥さんだった。
 ロバート・エヴァンスとロマン・ポランスキーのタッグは6年後に「チャイナタウン」という大傑作も生み出す。もっとも脂が乗っていた時期といえるだろう。

 今回借りたDVDで、前回再生不可だったものを2枚借り直したんだが、今回も再生不良だった。「ブルー・バレンタイン」、「ブルーに生まれついて」。「ブルー・バレンタイン」はまさに今日観たかったんだけどな。

 ケイとケイのねぇねぇからチョコが届き、早速食らいつく。クッキーなどのお菓子類の在庫を整理し、チョコレートも在庫がなくなっていたので、久しぶりの摂取となる。

 この日初めてビリー・アイリッシュの007の主題歌を聴く。いいね。

 夕食は少しづつ余っている食材のたなざらえメニューとなった。「里芋の醤油バター煮」、残り物の「肉じゃが」、「ごぼうといんげんの中華風煮物」、「ハスと人参と大根のきんぴら」、「さつまいもとベーコンのサラダ」、「たこ刺し」、「えのきの味噌汁」、「にしんの精巣のポン酢漬け」。

 発泡酒~日本酒古酒の30年もの。この古酒がクセモノだった。水戸で作られ、栃木県の大理石発掘で有名な土地の洞窟で30年寝かせたというもの。色が濃く香りも強いが、飲みくちはみりんを水で薄めたようで、およそ日本酒と言えないものだった。が、15度あるのでしっかり飲み干した。

 TV鑑賞は「今夜はコの字」の一之江編。ここで供された「どじょう鍋」は、最近食べたかったもの、そのものだった。行くしかないな。

 ELOを聴きながらスコッチを飲む。メンバーの中心であるジェフ・リンが無類のビートルズ好きで、アンソロジーものなどをプロデュースしていることを知った。
 また、ELOの曲とは知らないで聴いていた曲もいくつかあった。また、演奏がクイーンに近いこともあらためて感じた。ブリティッシュサウンドといえるものなんだろうか?
 ?時にダウン。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿