2020年2月20日木曜日

寒くても「凍死せん!」

2月19日。星期三。                  155/101。64.5kg。

 朝食は「雑炊」の残り、他。

 早朝キッチンは「ゆでたまご」。

 毎週恒例の水回りの掃除。

 10時から買い物。ケイのにぃにぃが好きな「不知火」が特売であるということで6個買ってくる。ドラッグストア、スーパー各1軒のピンポイントショッピング。

 昼食は「醤油ラーメン」。具材は白菜、人参を炒めとろみを付けたもの、メンマ、長ネギ、海苔、ゆでたまご。

 午後のロードショーは「スパルタの海」。1982年、東京新聞に連載された「戸塚ヨットスクール事件」ドキュメントを本にまとめたものを映画化した作品。1983年西河克己監督作品。
 戸塚ヨットスクールは当時、不登校や家庭内暴力をふるう高校生などを預かり、スパルタ教育で構成させるという私塾で、2名の死亡事故を起こし裁判にもなり、社会現象となった程だった。

 現在家庭内での「体罰」が社会問題までになっており、今朝の新聞にもその指針が掲載されたくらいであるが、戸塚ヨットスクールはまさに「体罰」当たり前の教育をしていたんだが、更正した子供が多く、一時入塾希望が殺到したくらいだった。
 まあ、ここでの体罰は高校生が対象であり、現在問題になっているのは大体が父親が抵抗ができないような小さな子供を死に至るまで体罰を与えるということであり、同じレベルで論じることはできない。
 主演の戸塚宏を演ずるは名優伊東四朗であり、原作通りのドキュメンタリーをかなり脚色してはいるものの、描きたかったものは描かれたと思う。それは30年近くお蔵入りになっていて、2011年(2010年監督死去)にようやく公開になった時の戸塚宏本人のコメントで分かった。極右的なところもあり、一部の子にはこうした教育も必要ではないだろうか、と思う時もあるが、俺の周りにはそんな子はもちろんいないが。

 5時限授業の1時限目に組み入れたのは「唐詩選」。「唐」はいいんだが、「詩」は俺の苦手になるもので、もちろん俺が購入したものではない。これはケイの母親が残したものだ。確か書を習っていた頃に買ったものと記憶する。まあ、フロイトやマルクスなど、およそ好みでないものにも挑戦したくらいだから、これも面白い試みだ。

 夕食はNADの恒例「カレーライス」。タイ産鶏もも肉が加わる豪華なもの。サイドは「ブロッコリー・タルタルサラダ」。

 7時にはベッドに入り、半村良著「うわさ帖」を少し読んでから8時にはダウン。

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