2020年2月16日日曜日

久しぶりの古書店

2月15日。星期六。                 151/101。64.4kg。

 朝食はカレーライス後編他。

 ジョン・レノンが亡くなって今年の12月8日で40年、ということでビートルズの特集を組む番組が多い。今朝も一つあり、その中で語られていたのが「レット・イット・ビー」の裏話である。
 先日ピーター・バラカンの番組でアリサ・フランクリン特集をやった時にもこの話はなかったな。この曲が作られていた頃、解散寸前だったので、かなり混乱していたらしく、なんと曲の発表はこれをカバーしたアリサ・フランクリンのほうが先立ったというエピソードである。今だったら訴訟になるくらいの大事なんだが、当時黙殺されていたらしい。
 アリサが歌うとまさにゴスペル風味が前面に出ていて、まるで違う曲になっている。いい曲だ。

 10時から酒屋へ買い物。テキーラと発泡酒の補充である。

 昼まで新聞と5時限授業。

 760万収賄容疑の議員の保釈金3千万円。

 中国のSNS規制が強まる。国民より国の威信が大事な国なのは世界共通のようだ。

 「共産党宣言」読了。つまらない本だった。訳もよくなかったに違いない。今となっては共産主義が単なる帝国主義の頭の挿げ替えということを見破られているので白々しい内容と化している。

 「食」の本で、「おみおつけ」と「味噌汁」の違いを知った。今でこそ前者を名乗ることがなくなったが、子供の頃よく耳にしたものだ。「おみおつけ」の「み」は実を表しているところから、具材の多いものが前者で、ただ味噌を溶いたものや具材の少ないものを後者として区別していたようだ。

 土浦へ行く。久しぶりに亀城公園近くの食堂で昼食をとることにした。駅から歩くと15分くらいだろうか。が、店は閉まっていた。つぶれたのかと心配したが、土曜日は定休なんである。
 で、ちょっと戻って、ケイのにぃにぃが気になっていた中華屋に行くことにした。

 ちょうどお昼時で結構客がいた。女給さんの愛想がいい。

 瓶ビール、餃子、ネギラーメンが俺、ケイのにぃにぃは炒飯とレバニラ炒め。餃子のボリュームは1個で口の中が満杯になるほどでうまい。ネギラーメンのボリュームもすごいが、先に麺を片付け、大量のネギとレバニラをつまみながらビールを飲み、途中でおかわりをする。

 駅からは離れているので、多分常連さんで成り立つ店なんだろう。仕事も早い。いい店だ。

 店を出てしばらく歩いてバス通りに出たところで別れる。いつものように俺は古書店で午後を過ごす。
 野村克也監督の本が目につく。最近亡くなった名監督と呼ばれた人だ。文庫本だけでも4種あった。
 が、肝心の探しものはひとつも見つからなかった。買った本は野鳥図鑑(900円税別)はこの店で買った中では一番高価なものだろう。家にある図鑑は子供用で絵で書かれたものなので、庭に来る鳥を判別するのが非常に難しいのである。数種類あるものから一番その鶏の特徴をつかんだ写真の豊富なものを選んだ。決め手はシジュウカラである。
 この他、ハードカバーものでは絵本作家のエッセイ(100円税別)。図書館バイトで知った作家である。
 その他半村良、立原正秋、森まゆみ、杉浦日向子のエッセイ、「沈黙の春」のレイチェル・カースンの海に関する本をハヤカワ文庫(ミステリーやSF物が多い)が集まっている中から見つけた。それぞれ100円税別。
 終わって4時半。駅近くの地下にある100均を冷やかし、スーパーのイートインで休憩。そこはそんなに広いスペースだが、かなり席が多く、こ汚い年寄りのコミュニケーション広場、貧乏高校生のたまり場となっており、俺も年寄りだが居心地は非常に悪かった。

 5時にそのビルの対面にある焼肉屋でケイのにぃにぃと落ち合う。2年ぶりかな?昼に通った時に見過ごしてつぶれたかなと心配したほど目立たない店である。

 生キャベツ(サービス)と生ビール大が来てから注文を出す。「豚モツ」、「牛ホルモン」、「牛たん」、「煮込み」。煮込みは肉が柔らかく、韓国唐辛子をふんだんに使っており、汁は赤く見た目は辛そうだが、それほど辛さはなく、どちらかと言えば甘口。「牛ホルモン」も久しぶりに味わうもので、沖縄は石垣島で食べたものを思い出した。二杯目の生ビール大を飲みながら「エゴマキムチ」をつまむ。「チャンアチ・ケンニプ」である。
 今年は気を入れて庭作業しようと思った。ケイのにぃにぃの提案で一部畝の形を改造することにした。他所の畝を参考にしたそうである。

 帰り道、駅ビル内のコンビニで「白角水割り缶」を買って電車に乗り込む。

 到着した駅にはちょうどバスが来ていた。

 帰宅後、ウイスキーを飲みながらCDを聴いて、9時にダウン。

 

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