2020年2月21日金曜日

五輪終・ジャッポーンε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

2月20日。星期四。                  118/82。64.3kg。

 1時からベッドで読書。半村さんのエッセイ、言葉が軽くて面白い。「帰らざる日々」は良かった。

 朝食は残り物カレーライス前編、他。

 厚労省によるクルーズ船乗客に対する措置が国際的な批判の的になってる。要するに日本に対するということであり、こんなんで「オリンピック」あり?で、心配する人も多いんじゃあないだろうか?伝染する可能性の高い密室に一緒くたに隔離しちまうなんて、医学的な知識がないものにだってその無謀さがわかるというもんだ。
 石炭発電所にしたって、なんで今さらって感じはだれでもするだろう?やはり、今の政府は腐りきってるなあ。トランプどころじゃあねえな。こちらの頭のすげ替えが先だよ。辻本さん、同感です。

 ところで、受験生も大変なところだろうが、今回の伝染病で発病して受験が出来ない人に対する救済措置はなしとするらしいが、これって、かえって危険じゃあないだろうか?高熱発しても動ける受験生は死に物狂いで受験会場に現れる可能性はゼロだとでも考えてるんだろうか?いくら若い人に感染者が少ないからといって、10代の感染者だって出てるんだぜえ

 1時限、「唐詩選」、冒頭の解説からして難しい。「平仄(ひょうそく)」で足止め。4声(久しぶり)までからむ。しかも唐詩選自体の由来もかなり込み入っている。難物に当たったものだわい。

 2時限、森まゆみの文章はちと読みづらい。これは1章が短くて言葉にゆとりとツヤがないせいだろうが、雑誌連載時の制約上しかたがないことかもしれない。

 4時限、嵐山光三郎の散歩物は、軽いうんちくと、当時の物価(飲食)のリアルさが楽しい。

 5時限、植草さんの本では1967年のニューアーク(住民の半数以上がアフリカ系)の黒人暴動に関する本の批評が書かれている。発端はやはり警察な露骨な差別行為である。まさに「do the right thing」で描かれたことがアメリカ各地で起きていたことをあらためて知った。映画はニューヨーク州ブルックリンで、ニューアークはお隣だ。

 10時から買い物。

 昼食は「秋刀魚醤炒飯」、「しいたけの軸・卵スープ」。

 午後のロードショーは予定を変更して「帰らない日々」。朝読んだ半村さんの「帰らざる日々」が影響した。
 2007年テリー・ジョーンズ脚本・監督作品。同監督作品は「PROMISE/君への誓い」を最近観たばかり。今回はひき逃げ事故(事件)の当事者2家族の物語。同じような作品をいくつか鑑賞しているが、身内の者を失った(殺された)人に共鳴しながら鑑賞するのはつらいものだ。
 ショーン・ペン監督「クロッシングカード」、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督「21g」(ショーン・ペンが主演)、邦画では「その夜の侍」など。
 今回息子を失う父親をホアキン・フェニックス、ひき逃げした弁護士をマーク・ラファロ(「マーガレット」でも母子をひいてしまうバス運転手を演じてる)が演じている。父親は犯人探しにもたつく警察に愛想を尽かして弁護士を頼むのだが、その弁護士が犯人であり、結末は....。
 子供同士、親同士が知己であることから生まれ、隠し通せなくなりつつあることによるサスペンス、上手い脚色だが無理もある。エル・ファニングが子役で出てた。

 夕食は「鶏肉のおろし煮」、「いんげんの胡麻和え」、「里芋辛子味噌」、「粕汁」。粕汁はケイのにぃにぃがキャンセル。具だくさんでまずくはないとは思うんだが.....。

 ハイネケン~燗酒2合。ウイスキーをちびちびやりながらDVDチェック。やはり今回も再生できないのが何点かある。これは東京のマンションでも試してみてから返そうと思う。

 ボズ・スキャッグスの「ミドルマン」を聴く。この中の「シモーヌ」は40年も聴いているんだよなあ、飽きもせず。9時ころダウン。長い1日だった。
 

 

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