2019年2月8日金曜日

最終兵器「卵焼き」

2月7日。星期四。             計測忘れ。

 朝食はソーキの煮汁に冷凍菜っ葉飯、冷凍大根の葉、とき卵を加えた雑炊、など。

 近所のコンビニでコーヒーと新聞を買って来て、持参した丸谷才一の本とで午前中を過ごす。

 パスタを水に漬ける。2時間がちょうど良いらしく、それ以上やっても変わらないそうだ。

 で、12時からセロリのナムルを作り、12時半からパスタを茹でる。

 昼食は「ナポリタン」、「バゲット」。ナポリタンソースはもちろんレトルトで、2人前98円税別。

 午後は国営放送で映画鑑賞。画面の左下に国営放送局からのお知らせみたいなものが表示されて字幕が一部観にくくなってたが、それが気にならないくらいいい映画だった。
 二度目となる「恋に落ちて」。1984年アメリカ映画。「純粋な」不倫映画とウイキーにあるが、まさにその通りの作品で、演出のほとんどは二人のやり取りと、特に表情で構成されている。
 名わき役でもあるハーヴェイ・カイテル(出演してることを初めて知った)とダイアン・ウィーストも大きな役割を果たしてない。
 ロバート・デ・ニーロが語るウォール街の名前の由来が面白かった。現在、トランプが違う意味での「ウォール」を作ろうとしている。
 携帯電話のない、こうしたドラマは今はなき「切ないもの」の代表となってしまった。すれ違うことがなくなったものなあ。

 デートに着てゆくドレス選びの場面もいい。ダイアン・レインのようにメリル・ストリーブはブラを外したりしない。だからベッドシーンもない。同じ空間にいることだけで幸福感に包まれる二人を名優が演じていて、思わず感情移入してしまった人も多いんじゃあないだろうか。
 デーブ・グルーシンのメインテーマに使われている曲はもちろん知っていたが、この映画で使われていたものだということも今回初めて知った。

 3時からケイのねぇねぇのところへ向かう。

 9時半まで3匹のちびっこギャングと過ごす。この日の夕食ではジュウジああーろがTVを観終えて、一人遅れて食事に参加し、6時半から7時までに用意した食事をすべて平らげた。これは7時までに食べ終えなければ全員の食事を下げてしまうということを宣言したためでもあるが、少しづつ俺の怒声と体罰の効果の表れとみている。ちょっとしたことで小突かれたりすることもなくなるということがやっとわかりつつあるということだ。
 先日作った「おからの煮もの」が残っていたので、それをテーブルに出したら、ジュウジああーろが「食べない」と言ったので、下げてから生卵を加えて「卵焼き」にして出したら完食した。種明かししたら驚いていたが、自分でもこれは「使える手」と感心した。

 10時半に帰宅。11までウイスキーを飲んで、速攻ダウン。

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