2019年2月4日月曜日

鬼やらい

2月3日。星期天。               計測忘れ。

 この言葉も知らなかった。で、「やらい」を調べたら追っ払うというような意味だそうで、昔から使われていたらしい。関東ではもちろん「あほう巻き」ならぬ「恵方巻」よりは歴史があるようですよ。

 以下の品目を作る。朝は7時まで、夕方は5時からの作業で、その間は下ごしらえや電気を使わぬ作業となる。完成したものの一部はケイのところへ運ぶ。

 「おでん」、「筑前煮」、「グリーンカレー」、「ごぼうと鶏肉のサラダ」、「ラザニア」、「すき焼き」。

 夕食のすき焼きの場合は「作る」とは言わないか。しかもカセットコンロだから、いつでもOKなわけだ。グリーンカレーはうまみがまったくといっていいほどなかったんで、成分欄を読んだらナンプラーを使っていないことが分かった。

 「おでん」は前回もち巾着がひどいことになっちまったんで、今回からはかんぴょうでしっかりしばることにした。

 昼食は「しょうが焼き」、「余り野菜のしょうゆスープ」。スープは煮豚の煮汁を薄めたもの。

 午後のロードショーは「マリー・アントワネット」。2006年、ソフィア・コッポラ脚本・監督・制作作品。
 ヴェルサイユ宮殿で繰り広げられるどんちゃん騒ぎが描かれ、その中でお菓子、酒、ギャンブル、衣装(オスカーをとったそうである)が矢継ぎ早に登場する。
 音楽も意表をついたものが多く、それが妙に合うから不思議。撮影もよく遠くから人物を追う場面が印象的だ。
 歴史を忠実に描くものではないしているようで、最後のギロチンシーンまでは描かれてない。かなり奔放な女性に描かれており、本国フランスでは不評だったようだが、生き生きとした一人の女性の人生をテンポよく描き、実によくできていると思う。

 夕食は「すき焼き」。割り下もケイのにぃにぃが作ったレシピによるもの。

 発泡酒~秋田の純米酒「北鹿」~菊正宗・樽酒。「北鹿」はうまみをうたってるが、どちらかといえば雑味のほうが勝っちまってると思う。これらをちびちびやりながらケイのにぃにぃがまた買ってきた今井美樹のCDを聴く。やはり若い時の声がいい。
 竹内まりやなども最近のライヴを聞くと、声が低くなっていることがよく分かる。その反面若手の声のきれいな歌を聴くと、やはり声の質が違うことがよく分かる。
 最近では家入レオの声がいい。最後は今井美樹の「幸せになりたい」を〆のウイスキーを飲みながら聴く。9時過ぎダウン。

 

 









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