2月14日。星期四。 102/70。63.1kg。
バレンタインデーである。で、チェット・ベイカーを引っ張りだして朝からかける。トップが「マイ・ファニー・バレンタイン」。ヤク中で人生を棒に振ったミュージシャンで、そのか細い歌はなんとも心震わせる。その歌い方はウイキーによると、ジョアン・ジルベルトに影響を与えたと言われるくらいだから、ボサノヴァの祖といえるかもしれない。
朝食はみず菜のカレー風味卵炒め。いつもルッコラでやってたやつで、どんな葉っぱでも行けそうである。これにサムギョプサルのたれをかけた粥。
10時から買物。
昼食は「メンチカツ」。自作である。これに「明洞キムチ鍋」。ケイのにぃにぃがよそってくれたご飯が多かった。明らかに食べ過ぎである。
が、コロッケ類が意外と簡単にできることがわかった。油も少なめでオッケーだ。
午後のロードショーは「デビルスバックボーン」。2001年、スペイン、ギレルモ・デル・トロ監督作品。「パンズ・ラビリンス」同様スペイン内戦が背景になっている。
共和党の子供の孤児院で起こる惨劇は、もともとこの孤児院で育ち、職員として働く男が引き起こすものである。主な登場人物の設定や末路が丁寧に描かれる。
主人公は孤児院に送られてくる新入りの子どもと語り部となる「胎児漬けラム酒」を飲む医師である。その設定もさることながら、やはり脚本を兼ねる監督のイメージの具象化の手腕による出来の良さに感心する。
時間が余ったんで明日観る予定の映画のさわりを観た。3時間強の作品で「ワイアット・アープ」。何度も映画化されたもので、この時間に長さだと冗長さが予測できるが、監督がローレンス・カスダンなので期待するところもある。とりあえず45分鑑賞したところ、やはり駄作臭がする。
夕食は「土手鍋風」。ケイのにぃにぃのプロデュースによるもので調理も本人が受け持った。具材は鶏もも肉、ごぼう、こんにゃく、ゆで卵。
「長芋の明太子和え」、「大根・ごぼう・れんこんの煮物」、「えのき&大葉入り納豆」。
発泡酒~燗酒2合~テキーラ。二人でテキーラ半分空けた。この時もチェット・ベイカーをかけ~テキーラに合わせ「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」もかける。
テキーラ飲みながらケイとケイのねぇねぇから送られたチョコをつまむ。うまい。明らかに飲み過ぎた。
9時ころダウン。
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