2019年2月26日火曜日

そして横になる

2月25日。星期一。           128/99。63.3kg。

 朝食は「名古屋トースト」、「ルッコラのカレー風味卵炒め」ほか。この組み合わせはなかなか良い。

 義母の部屋の障子張り替えをする予定だったが、朝が意外に寒かったんで来月に延期した。昼用のサニーレタスの収穫、生ごみの埋め込み、3ヶ月ぶり?のコンポストの撹拌をする頃には気温も上がったんで草むしりを1時間近くおこなった。
コンポストの撹拌時に出てきた虫たち。30匹はいたな。この後極刑。
この日の午後からはケイのにぃにぃが1泊の東京スティで、義母も夕食を済ませて帰ってくるので、夕食は今朝作った「ごま油鍋の残り汁で作った雑炊」で済ますことにし、出来る限りストックしてある映画を観ることにした。

 昼食は「ハンバーガー」。具材はハンバーグ、チーズ、サニーレタス、ピクルス。これにルートビア。

 1本目。「アゲイン」。2015年脚本家としても有名な大森寿美男監督・脚本作品。部員が事件をおこして甲子園の道を閉ざされた部員たちの過去や現在を描いたもので、過去の事故の真相が解き明かされるまでの経過が長く、物語の全体のトーンが中途半端になってしまった。これも2時間は長い。安定した中井貴一の演技をしても払拭できない編集ミス。

 2本目。「エントラップメント」。1999年ジョン・アミエル監督作品。天才泥棒の騙し合いをショーン・コネリーとキャサリン・ゼタ・ジョーンズが演ずる娯楽作品であり、最後の「プードゥー」駅の場面でようやく1度観たことがあることを思い出した。どこか見たことがある駅であり、シンガポールでぶらついた時のものかな、とも考えたりしてたんだが.....。これはマレーシアでした。同じ名前のワインの銘柄もあったが、あれはチリかオーストラリアだったような気がする。

 3本目。「ブロードウェイ・メロディ」。1929年第2回アカデミー賞作品賞作品。第1回は「つばさ」という作品だが、2つとも知らないもので、3回になって初めて「西部戦線異常なし」でようやくそのなめを知るものがでてくる。
 で、この作品、ブロードウェイで一旗揚げようとする姉妹と、やはり作曲と歌で成功を収めようする男が絡む、ミュージカル仕立ての愛憎劇であり、今で言うと戦前版「ラ・ラ・ランド」となるか?セリフが大げさで恋の絡みもじれったいものだが、当時としては2時間以上の大作だったに違いない。俳優並びにスタッフで既知な人物は皆無だ。

4本目。「そして父になる」。2015年是枝裕和監督・脚本作品。脚本がよく、演出もそれを上回るくらい良い。中でもリリー・フランキーと真木よう子がいい。演技はともかく福山雅治は適役である。想像していたものを抜け出たものではなく、こういう役にピッタリの風貌だし。
 子育てについてぶつかり合うシーンもいい。親子の血のつながりを疑いもなく暮らしている者にとっては、青天の霹靂の話しであり、実話を取材したものではないだろうか?
 福山演ずる夫が、尾野真千子演ずる妻に対し「自分の子供を見分けられなかったのか!」と攻める場面での冷酷なセリフがすごい。子どもと過ごす時間の大切さを再認識する映画だ。
 ちょっと出の中村ゆり、この年に亡くなった夏八木勲らを観られたのも嬉しい。

 さすがに4本立ては疲れた。お供はキムチ1パックと前述の雑炊、発泡酒2缶~菊正宗樽酒2合で9時前にダウン。

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