2017年9月6日水曜日

9日目の蝉

9月5日。星期二。                 113/72。61.4kg。

 買い物を済ませてから、午前は精力的に庭作業。

 第7の畝に施肥、第1の畝に苦土石灰と砂とパーライトをすき込み、ツボクサを撤収した。ツボクサは二株のうちのひとつだが、ここ1ヶ月元気がなく、虫の原因を疑い、撤収後探したが虫を特定することはできなかった。もしかすると細菌かも知れない。ツルムラサキでも紫斑病が確認された。
 撤収後、根がまだ生きているようだったんで、 剪定後植木鉢に移植。

 液肥を作ったり、キウイの剪定をし始めたところでタイムアウト。

 昼食は「ゴーヤードライカレー」。旨み要素がまるでないレシピだったんで味の素を加えたが、それでも足りなかったようだ。が、ゴーヤーはカレー風味が合うな。

 昼食後、ケイのにぃにぃの発案で、今年の夏の最後のセミ取りをすることとなった。 家の前のグリーンベルトと呼ばれる、桜並木を使った遊歩道では毎年かなりの数の蝉が生まれている。抜け殻の数も半端な数ではない。パイ男がいた時ずいぶん殺しまくったが、この時期ではその数もずいぶん少なくなった。
 結局俺が3匹捕まえただけで終了。捕まえた蝉は片方の羽根をもぎ取って放置した。絶命するまでベーゴマのように回るその姿は滑稽であり悲惨でもある。首もぎ蝶や首もぎコガネムシと同様である。

 午後は引き続きキウイの剪定。 続けて汗まみれになるまで草むしりのあとひとっ風呂。

 村井弦斎著「台所重宝記」の中に、春菊は花が咲いたら食べることならず、とあった。理由は草斑猫のタマゴか幼虫がいるからだ。で、調べてみると出会ったことがない虫だったが、体内に毒を持っているので注意しなきゃならない。春菊は現在も育成中である。
 この他、明治38年出版というこの本の中には面白い記事が沢山載っている。著者はかなり裕福な生活をしていたらしく、コーヒーを自家焙煎したり、ラムネも自家製だったり、電化製品が多い。オートミールなども当時は珍しい食材も取り入れている。
 この中で台所を清潔に保つためのグッズとして「へちま」が登場したが、この辺りは庶民的だなと思った。が、毎日煮沸消毒を推奨しているあたりは博学である著者らしい。
長いきゅうりは買ってきたもの。名前は「四葉(スーヨー)」。中国原産。

キウイの剪定で巻き添え食ったゴーヤーたち。若いゴーヤーはかなり苦い。
この日の収穫はオクラ・プチトマト・ヘチマ・茄子と草むしりしながら摘んだルッコラ。ゴーヤーは隠れてて発見が遅れた2本が破裂してた。崩れた実から赤い種がこぼれてかなりグロい様相を呈してた。

 夕食は「トマトとオクラのオイスターソース炒め」、「ぬか漬けきゅうり」、「ツルムラサキのゴマドレ和え」、「白菜の味噌汁」。
 季節限定エビスビール~泡盛の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。

 「モヤさま・神田編」~「鉄腕ダッシュ(相当前の録画)」。

 庭談議しながらラム酒のロックをちびちび飲んで11時にダウン。飲み過ぎだな。

 

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