2017年9月21日木曜日

あおによし

9月20日。星期三。              計測忘れ。

収穫物。右下はケイのにぃにぃが買って来た「紫唐辛子」。
この日トライしたスイーツは「ヘチマの砂糖漬け」、「プチトマトのヨーグルト&メープルシロップかけ」でどちらもおすすめできない出来だった。トライは続く。

 庭作業はタマネギの種まきから始まった。小さめのプランター4個を使って、培養土のみの床にした。ケイのにぃにぃが失敗したことがあるそうで、リベンジということになる。

 唐辛子を間引きした。台風の後で、気になっていたんだが、倒れたものを引き抜いて青唐辛子を収穫し、レシピを探したらちょうど良さそうなものがあったんで、青唐辛子の収穫を目的として間引きに踏み切った。で、収穫されたのが上の画像である。
 レシピは韓国料理だ。以前、エゴマの醤油漬けを作った時、その名を「ケンニプ」と覚えていたんだが、今回知ったのは、それが「エゴマ」を指す言葉で調理名としては「チャンアキ」ということだ。
 今回のレシピも醤油漬けで、家庭では普通に作られている保存食であり、この他夏や秋に収穫されたものを使ってのレシピは実にその数が多い。
 で、青唐辛子の醤油漬けの韓国名は「コチュ・チャンアキ」である。「アキチャン」のが覚えやすいんだがな。

 現在取り掛かろうとしているヘチマやさつまいもの跡地の整備のために計測をして、完成予定図を作ってみた。これが完成すると、二年越しのプランも達成したことになる。
 ヘチマの数を数えてみたら17本あった。食えるような小さいものは残ってなかった。もうすぐ家の中は「ヘチマスポンジ・家内制手工業」の様相となるはずだ。

 ゴーヤーのこぶりなものを5本収穫し、大体今年はこれで終了となりそうだ。

 昼食は「焼きそば」。

 午後は唐辛子の加工。4合瓶に、最初に収穫し天日干しを済ませた唐辛子を入れ、泡盛を注ぎ「コーレーグース」を作った。これだけあれば半年は持つんじゃないだろうか。
 青唐辛子数本使って、買って来た吟醸純米酒に漬け込んだ。これは「あてな夜」の真似。テレビでちらっと見えた銘柄と同じものを買って来た。有名な「上善如水」である。もったいないんで使ったお酒は150ccくらい。これがさっぱりして美味しいんだそうだ。結果は明日。

 夕食は紫唐辛子で作った「醤油炒め」。奈良県特産で熱を加えると緑色になり、ちっとも辛くない。しし唐のようなものだ。タイトルの「あおによし」は「奈良」のかかる枕詞で、これだけの意味がまるでないというおかしな言葉である。で、一句。
 あおによし  奈良の特産  まっくらけ

 「鶏肉とピーマンの炒めもの」、「がんもと水菜の煮物」、「大根の味噌汁」。

発泡酒~コーレーグース用の2合瓶に入った名古屋産のまずい日本酒で食事を済ませたあと、バーボンをちびちびやりながらDVD鑑賞。「ファーゴ・シーズン2」。
 もう少し痩せたらマット・デイモン、さらに太らせればフィリップ・シーモア・ホフマンのような役者が出てきたんで笑ってみていたが、後で知ったところによると、本国でもマット・デイモンのものまねで有名な役者さんだそうだ。
 人間の業の深さと、それが招く不幸の連鎖を軸にした風潮は変わらないのは、今回もコーエン兄弟が制作を仕切っているからなんだろうと推測してみている。

 終わってからトランプスピーチによる国連の騒ぎを眺めながらもうちょっと飲んでから10時ころダウン。

 

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