2017年9月4日月曜日

超蝶・シーズン2

9月3日。星期天。            144/86。61.8kg。

 朝からラーメンである。先日、ひと玉の中華麺を廃棄せざるを得なくしちまったのが頭に残ってて、今回も同様の状況だったんで食べることにした。
 朝からラーメンってのは本当に久しぶりで、覚えている限りでは10年前にハノイでやって以来じゃないだろうか。宿泊したホテルの前の半分屋台のような(そんなところばかりだったが)店で「フォー」を食べて以来だと思う。昨日茹でといたヤング・ヘチマの半分量をサラダとし、ヌクチャムをかけて食べたが、これも種が少なく感触もいい。クセのない野菜だから茹でてしまえばどうにでもなるということだろう。
 で、食後に残りの分をスイーツにした。きなこと黒蜜をかけた、いわゆるくず餅のようにしたものだ。
 大正解である。来年からは早めの収穫で調理することにしよう。

 少しでも大きくしてから収穫しようという貧乏人根性は今まで何度か失敗を招くくこともあったにもかかわらず、懲りずに続けてしまい、美味しく食べる絶好のタイミングを逃していたんである。

 早朝キッチンは「鶏飯」。オリジナルレシピの完全なる再現を試みた。

 鶏ガラからスープを作り、少々値がはったが「みかん」も、その皮を使うために買ってきている。

 鶏飯の特色はそのトッピングの多様さである。今回のは、みかんの皮・しいたけの甘辛煮・錦糸卵・鶏肉ささみ・万能ねぎ・パパイヤの醤油漬け(これは去年作ったもの)・生姜(これは自家製ガリを使用)・刻み海苔。

 午後はちょっと庭作業。以前通路に使っていたタイルをすべて庭から撤去。これはいずれ庭の完成後に再度使うことになるだろう。
 続けての収穫はゴーヤー、茄子、プチトマトそしてレモンバーム。ここ数日プチトマトの収穫が続き、再び消費が追いつかない状態に陥った。
 収穫したレモンバームはシロップに.と思い、葉だけを取り出そうとしたところ、アオムシが混入していた。


合計二匹。  
  今回、重量もしっかり計測して記録することにした。で、葉柄をとってまな板の上でつぶして匂いを嗅いだところ、香りを出す部位は葉のみということが判明し、手間はかかるが一枚づつ摘み取ることにした。
  で、重量は130gくらいあり、レシピ通りだと水は450mlだが、とてもそれでは足りず、結局葉が全部浸かるのに必要な水量はその三倍だった。当然砂糖も三倍にしてから沸かして完成。
 出来上がりは1リットルと500mlのペットボトルでも少し余った。

 ゴーヤーは黄色くなったものが1本と他に2本を収穫。黄色くなったものは水に晒したあと「はちみつ漬け」と「砂糖漬け」を半分づつ作ってみた。はちみつは竜舌蘭から採れたものという変わり種を「やまや」で見つけてきたものを使用。
 残りの二本は、一番評判の良い、ケイのにぃにぃが石垣島の飲み屋で供されたものを再現した「醤油漬け」に。使ったレシピは「ファイナルカット版」である。
昼過ぎにお亡くなりになった超蝶。まる二日生きてたがギネスに申請したものかどうか。


 夕食の支度前に、久しぶりにいつも「タイムフリー」で聴いている 「山下達郎のサンデーソングブック」をライブ(と言っても録音もん)で聴きながら読書。おつまみは「フレンチちゃピロ」。
 懐かしい「さよならコロンバス」を聴いた。ジ・アソシエーションのヒット曲で、同名映画の主題歌でもあるが、ほとんどラジオで流れることはないなあ。

 夕食は「鯵の干物(韓国産)」、「茄子とツルムラサキの味噌マヨソース和え」、「プチトマトと香味だれのせ奴」、「ツルムラサキと豆腐の味噌汁」。

 発泡酒のトマトジュース割りで食事を済ませたあと、熱燗をちびちびやりながらDVD鑑賞。ケイのにぃにぃが借りてきた「ファーゴ」。映画ではなくTVドラマであり、現在レンタル屋では各ドラマのシーズン1のVl・1に限って無料貸出を行なっているんだそうだ。
 似たような設定もあるが映画とは別物である。コーエン兄弟も関わっているのがなんとなく感じられる程度であるが、TVドラマとしては面白い。
 「バーバー」のビリー・ボブ・ソーントンが冷徹な殺し屋になって主役?を演じてる。その他知ってる俳優は、警官の父親役のキース・キャラダインくらいか。
 「ツイン・ピークス」にはちょっと無理って感じだったが、これはかなり面白くなりそうだ。

 終了後、「デンジャラス・デイ メイキング・オブ・ブレード・ランナー」の残り30分近くを鑑賞。色褪せないアナログ最後のSF映画の傑作の裏側はかなり過激で難産だったことがよくわかった。
 で、どうなんだろう?続編。10時ダウン。

0 件のコメント:

コメントを投稿