2017年9月27日水曜日

虫天国

9月26日。星期二。             135/83。61.8kg。

 早朝キッチンは「昆布煮」。毎朝飲んでいる昆布水で使った昆布を冷凍保存しておいたものを利用して作っているが、今回はしばらくやらなかったんで昆布が500g近くあった。で、1日では終わらないので半分だけ作った。これは煮る時間も長いこともあるが、昆布を細切りする時間もバカにならないのが原因である。

 「ゴーヤークッキー」を焼いた。今回は天板いっぱいに広げて焼いてみた。ちょっと長く焼いて、焼きあがってからカットしようと考えた。そのほうが食べやすいと思うからで、今までの9個分割だと、1個当たりの大きさが結構大きく、俺でも多い気がするからだ。

 「スープセロリの漬物」。いつもの半分量なので、ボリュームがまるでなく、弁当におかずとして入れるくらいしか出来上がんなかった。酒のツマミで一晩用。

 朝食にルッコラ炒めをした。5.6種類の香辛料の最後に「花椒塩」を加えたところ、これまた違った風味になって美味いことがわかった。インドと中国の融和である。政治の世界でもそうあって欲しいものだ。

 朝一番で買い物を済ませ、今日も朝から庭作業。
 
スズメガの幼虫はまだ生きていた。
  庭に4個あるタッパウェアの衣装ケースを使ってヘチマたわしを作ることにした。全部で17本。上下を切り落としてケースの大きさに合わせた。これで2週間以上漬けて腐らすというのだが、匂いがきついらしいので、母屋から離した。
浮き上がっちゃうんで重石を置いた。

最近流行の「ケツもぎ」。こうすると繁殖不能になるということだ。

 

 スープセロリの撤収跡に石灰をすきこむ。

 収穫は空芯菜、ツルムラサキ、プチトマト、オクラ、インゲン。

 昼食は「ぶっかけそうめん・豆腐とゴーヤーつゆ」。

 午後は気温も上がり、まさに秋日和で、庭作業もはかどるがやはり汗は出るな。

  去年と様子が変わったのは、鳥がまるで寄り付かなくなったことだ。カナヘビが繁殖しているのもそのせいだろう。その分カマキリの姿を殆ど見かけない。

 空芯菜を収穫する際、つる返しを行なったところ、今まで見たことのないカメムシを発見した。捕殺したのは全部で6匹。匂いがない。そういう種類のものあるそうだ。が、薄茶のからだから出る体液は鮮やかな水色で、そのギャップが気持ち悪い。
 空芯菜のウッソウとした環境は多種の虫にとって住みやすそうである。この種類も昨年より多く、可食部分である葉の被害も昨年は殆どなかったのに最近かなり多くなってきている。
 インゲンやキウイを揺すると、落ちてきたコガネムシがこのところいなかったが、この日はなんと蝶の幼虫が落ちてきた。全部で3匹。どうやらこの季節、虫達の転居が多いらしい。
 柿の木には、昨日に続いて枯葉蛾の幼虫を駆除した。天幕を作っている最中のものもいた。ここではコガネムシがまだ居座っていた。ここもかなりウッソウとした環境となってしまっている。
 殆ど収穫の終わったゴーヤーではわずかに残ったちっちゃいものにたかっているのはカメムシの他に、ダンゴムシが加わっていた。やれやれ、こいつらも保護政策のおかげで増えすぎたかな?

 キャベツはプランターから育ちの良いものをポットに移植。残ったものは適当なところで収穫してしまおう。
紛れ込んでたカメムシの1種。

虫の被害が多い。ほとんどが蝶の幼虫によるもの。半分近くやられてる。
  「コーレーグース」を制作。今年の唐辛子は去年より出来がいい。
完成品3本。右から自家用、ケイのにぃにぃの友人用、ケイ用。

やっとお亡くなりになったスズメガ。その周りに土を盛る蟻。
  このスズメガの周辺にこの日に捕殺した虫を数匹置いていたら、蟻が必死?に土の塊を運んで、虫の身体の周囲に積み上げているんである。かなり遠くから運んでくる奴もいる。これは塀でも作って外部から獲物の強奪を防ぐためなんだろうか?しばらく見ていたが、巣を作っているとは到底思えないし実に不思議な行動ではある。

 夕食は「トマトとオクラと豆腐のサラダ」、「空芯菜にんにく炒め」、「昆布煮」、「ツルムラサキの味噌汁」。
 発泡酒~純米吟醸酒~ウイスキーをちびちびやりながらDVD鑑賞。「ファーゴ・第4巻」。

 「シーシュポスの神話」を読む女の子が出ている。目立たないが、物語の全体の人間の虚しい行動を比喩しているようにも見える。
 警察官にも直截的な発言をさせているが、これはオリジナル映画作品と共通している。いよいよ佳境に入った。あと1巻でおしまい。9時過ぎにダウン。

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