2017年8月13日日曜日

第三の業務スーパー

8月12日。星期六。          計測忘れ。

 パソコンにカメラの映像を取り込むケーブルを忘れてきたんで情報なし。後でまとめて取り込むしかないなあ。

 この日は五時に起床したが、ほぼNAD状態だったせいで、夜中に7.8回は起きたな。で、雨が降ってたんで、深川行きは中止にした。結局後で晴れちゃったんだけど仕方がない。

 朝食の量が多く感じる。バナナ1本は多い。で、トマトも半分にして2日分にした。米を90gにしてから久しいが、おかずもそろそろ半分にするかなあ。

 午前中は読書。「2009年ベストエッセイ・この星の時間」。編集者のものも自薦?で掲載されている。
 で、気になったのは町田康、古井由吉などの未読の作家のもの。たまたま最近読みだした清水儀範、星野博美も載っていたので迷わずこの年代のものを借りた。
 面白かったのが川本三郎の荷風についてのものと「本の気を味わう」という題名で、積読(つんどく)に後ろめたさを感じなくなったという話など。
 どうしても追悼文が多くなるのは仕方ないか。北山修が加藤和彦について書いたものが胸に響いたな。精神医として親友を自死で亡くしたのはさぞ無念だったろう。
 斉藤茂吉や宮本常一に言及したものが複数編あり、それぞれ広く影響を及ぼしたことがよく分かる。

 最近になって読んだサマセットモームの「雨」のように、学生時代に気になっていた小説がまだたくさんあるんだが、そのうちの1篇に言及したものもあった。芥川龍之介の「河童」である。文庫本が棚にあったので確認したら掲載されてなかった。この2冊の文庫本もほぼ「積読」になってる。俺は、後ろめたい。

 日本語が形骸化されていることに警鐘を鳴らすものも2編ばかりあった。その中で気なった言葉。
「絎(く)ける」。縫い目が出ないように繕う、という意味だが、これは聞いたことがなかったな。


 昼食は昨夜の残り。ゴーヤー1本使ったチャンプルーは、やはり二人分だったな。

 午後は川を2つ渡って、昨日に続いて業務スーパーへ行った。荒川に住んでた頃は毎週のように行った店だ。

 が、グリーンカレーペーストはなかった。レッドカレーが数個残っていたが、それも売り切りのような並べ方で、グリーンはポップは残ってたが在庫なしの状態。
 買ったのはベトナム産コンデンスミルク、オートミールなど。

 帰り道、近所の図書館でCD3枚借りた。受付で昨日「ゆいの森」で借りた本の返却を受け付けることも確認した。

 先にシャワーを浴びてから夕食作り。メニューは「ナーベラーのンブシー(ヘチマのみそ炒め)」、「空心菜入り納豆」、「トマトと卵のスープ(トム・カー)」。
 ナーベラーにはツナを加えた。昨日に引き続きくせになりそ。これは老人食としておすすめだな。が、いつもは3人で2パックの納豆が、この日はちと多かったな。しかもビールを飲みながらの夕食は「みずばら(水原弘)ひろし」になっちまった。ヘチマの水分、ずいぶんある。
 スープの卵1個は多かったな。で、ンブシーもスープも半分残した。

 大体食事が終わってから、元ケイの寝室で「のんべえタイム」。借りてきたCDを聴きながら、これまた借りてきた本を読みながら、焼酎ハイボール(缶)~泡盛の水割りを飲む。

 なぜ、元ケイの寝室かといえば、台所のCDラジオのCD部分が壊れてたのを忘れていて、しかも俺の部屋のパソコンのCD・DVDドライブも壊れちゃったようなんである。

 CDはチャカ・カーンの「恋のハプニング」、加藤和彦の「パパ・ヘミングウェイ」、キリンジの「ペーパードライバーズミュージック」。本は清水儀範のエッセイ集。

 清水儀範は椎名誠をシティボーイにしたような人だな。本でこんなに笑ったのは久しぶりだ。
中身の面白い話は、もうちょっと残ってんで次回に。

 
名古屋をあんまり差別できないぞ、これからは。

 チャカ・カーンの「チュニジアの夜」はジャズの名作のカバーだが、これが椎名林檎の「長く短い祭り」とリンクしちゃうんだよな。
 焼酎ハイボールではなくフローズンダイキリが欲しくなった「パパ・ヘミングウェイ」。クリスタルヴォイスといい、曲といい、まさに名作だな。夏の定番CDに1枚加えよう。
 キリンジはそこそこ。
 

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