2016年6月6日月曜日

ローカ(ル)ハウス

6月5日。61.0kg。血圧は計測したはずなんだがメモ紛失。

 この日こういった物忘れをめぐって、義母との間にちょっとしたゴタゴタが起きた。洗面所のシンクが汚れてたんで、前回もあったことなんで注意したら、自分はやってないと前回と同じく自分の非を認めようとしないんである。 
 で、避難するわけではないことを説明してから、起床時からの行動を追ってみたらやはり義母しか使用していないことが判明し、義母の物忘れを証明できた。
 これはそういうことは高齢者ではあたりまえのことなんで、ムキになって自分の正当性を主張することをやめるように諭したが、このことさえも覚えていられなくなるのかもしれないと思うと、虚しい努力ということになるな。

 軽度のことなら俺についても同様なことはあり、ひどいというか危険なことでも何度かあった。東京でのガスのつけっぱなしである。2度やって以来、かなり神経質になって使用するようにして再発はしていないが、たまに東京に帰っても、なるべく火を使わないようにしているのもそのためである。

 庭では大根の畝の掘り返し。相変わらずコガネムシやハサミムシの幼虫が出てくる。中には大きな石もあったな。こうやって何度も作物を育て、収穫したあとの掘り返しなどを繰り返しているうちに土も良くなってゆくんだろうか。そうなってほしいものだ。

 昼食は「ウインナとキャベツ、人参、玉ねぎの炒めもの丼」。ケイのにぃにぃのオリジナルで甘めの味付けがよく、うまい。これに三つ葉たっぷりの「松茸のお吸い物」。

 午後はホームセンターに買い物。隣の駅のそばにもあり、両方見て安い方で買うことにしたが、今回買おうとしたものは 、価格競争が無いようでそれほどの差は見られなかった。
 
 自宅の1階に2箇所外壁にひび(クラック)を見つけたんである。25年経過した家だが、外壁は二度ほど塗りなおしているはずだが、やはり経年変化が加速してるんだろうか?住んでる人間もかなり老化しているが、家もなあ(感慨深い)。                                   ネットで検索すると、比較的簡単な処置で素人にも出来そうなものが多かったんで、修理剤を買って自分でやることにしたんである。
 ついでに洗面所のシンクの傷の修理や、網戸の張替えもすることにし、在庫で不足しているものを揃えることにした。

 帰宅後、早速外壁の修理剤をひびにそって塗りつけた。ひびに刷り込むようにする、パテのようなものであり、この後丸一日乾燥させてからサンドペーパーをかけて終了となる。
 梅雨入り宣言が出たばかりで、今週も曇りがちで、来週からは本格的な梅雨空にあるという予報も出ており、この日がタイミング的には最後の施工にうってつけな日だった。

 夕飯は「大根おろしと厚揚げのポン酢和え」、「かぼちゃと豚ひき肉の重ね焼き」、「じゃがいも・人参・ごぼうの味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」。
 まるまる1本大根おろしを作り、約半分を冷凍した。解凍時にちょっと気をつければ、冷凍に問題がないということなんで今回挑戦してみた。
 食後、シラーズ種ワイン~コノスルの白ワイン(貴腐ワイン風味)のハーフボトルをちびちびやりながらTV~DVD鑑賞。
 TVは「鉄腕ダッシュ」。前半の東京の自然がよく、サワガニなど懐かしいものなどが放映された。俺が調布に移り住んで湧き水のある森のなかで自然を謳歌していた頃の環境が三多摩の奥地にまだ残っているようである。生活排水の整備などが大きな要因になっているようで、川の水は確実に良くなっている。
 後半の「ゼロ円食堂」では虫に食われた穴だらけの小松菜が食材として復活していたが、あれよりひどいのも我が家では普通に食べていたから、やはり食材ゴミは大きな問題だと改めて思ったな。
 続けてリドリー・スコット監督「オデッセイ」。なんでも「一人ダッシュ島」という評価が巷に出回ってるらしく、確かに主人公が植物学者という設定からして、そのへんのエピソードは意外性も多くはないが安心して楽しめる。筋肉隆々の肉体が痩せさらばえてゆくところは、さすが役者だなと感心させられた。古くは「レイジング・ブル」のロバート・デ・ニーロ、最近では「サウスポー」のジェイク・ギレンホール。日本では「変態仮面」の鈴木亮平くん、といったところか。
 人糞でじゃがいもを作るエピソードが印象に残った。庭でも来年はじゃがいもとたまねぎを作る予定なので興味津々だったな。
 

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