2016年6月26日日曜日

3大怪獣 地球最大の決戦

 6月25日。 119/71。59.8㎏。

 久しぶりの上京である。とりあえず目指すはケイのねぇねぇのところで、子守のアルバイト。

 次男とふたりで1時間ばかりの留守番で、したことといったら、そばをゆでて食いながらこの次男をからかっていただけのことである。下の世話の面倒がなくなってからだいぶ経つが、そうなると相手が一人なら楽なもんである。
 が、それが3人になるととんでもないことがあるということを今回実体験をしてしまった。一度全員がそろったところで、ケイのねぇねぇがちょっとマンションの前のスーパーで買い物をしてくるというわずかの間のことで、長男と次男と三人でトランプを始めてすぐに、次男がチョンボしたのを長男がとがめたことが発端になって、次男が泣き出したんで、それまでおとなしくというより状況がわからかった長女も誘発して泣き出したんである。この二人の泣き声は半端なもんじゃなかったな。一番下の長女は、以前にも経験していてあやしても無駄なことを知っていたんで、ただひたすら抱っこして耐えた。
 ようやくケイのねぇねぇが帰ってきたころには、俺のポロシャツはかなり梅雨らしくなってたな。

 で、続いて長男の希望で二人でゲームをすることになった。子供っぽいものが嫌いな俺は、あくまでも主導権をにぎることにしているが、この時は7・5・3を教えてやった。
 身近にトランプがあったんで、裏にして交互にすきな数の札をとっていって最後の1枚を引いたものが負けという単純なゲームだ。これにはコツがあり、初心者に負けることはまずない。
 で、10回くらいやって一度も勝てなかった長男は悔しくて泣きだしたんである。これで約1時間の間に全員が大泣きをしたことになる。
 で、最後に同じ名前の「7・5・3」というトランプゲームを逆に長男から教わり、ちょっと手抜きをして負けてあげてやっとおさまりが付いた。やれやれである。

 一旦マンションに戻り、シャワーを浴びてから、郵便物などの整理をした。今回は1か月以上間が空いたんで、可燃ごみ用の紙袋があっという間にいっぱいになった。そのほとんどがポスティングされた宣伝チラシだ。

 5時過ぎてから飯を食いに出た。目指すは都電の停留所(駅とは呼ばない)でふたつ離れたところにある定食屋である。前回ランチを食べて、次は夕食で利用することにしていたんである。
 が、土・日が休み。

 で、ひとつ戻ったところにある中華屋で「レバニラ」を食うことにスイッチした。切り替えは早くのしたほうがよいという経験を何度もしているからだ。
 が、ここも臨時休業。

 で、さらに戻ってマンションからも近いところにあるとんかつ屋で「ロースかつ」&ビールを決め込んだ。
 まずはビールをたのんだら、スポーツ新聞がついてきた。親父一人の客にはこれがここのサービスなんだろう。腹がめちゃくちゃに空いていたんで「たこ唐」も頼んだ。先に運ばれてきたたこ唐はどうということもない代物で味付けもピリッとしたものがない。
 が、本命のロースかつはうまかったな。肉は程よく柔らかいし、それにボリュームがあり食い応え満点だ。

それこそ20年前くらいに一度入った切りの店で、よくもっていると感心したが、家族経営のようであり、店も自前で維持費も多くなく、ほかにも不動産があり賃貸収入があったりしているのかもしれない。
 持ち帰りをする客も入ってきたな。

 それにしてもカウンターでスポーツ新聞を広げてる婆さんは店主の女房らしいが、こういったあたりはこの場所の客商売の体たらくを見せつけられる思いである。

 帰り道、コンビニで日本酒を買って、飲み直し。

 この日は天ぷらの気分じゃなかったんで通り過ごしたが、近所に天ぷら屋ができていた。先日の焼き鳥屋といい、新しい店が出てくれるのはありがたいが、地味でいいから真面目な商売やってほしいと思う。まあ、行きつけの店にしたいわけじゃあないけどね。

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