2016年2月28日日曜日

加齢なる

2月27日。

 124/77。これも驚きだけど、毎朝測ってる体重の61.4kgも驚きだ。いずれもここ数年の新記録である。要因はなんだろう?前日のプール?食事の変化というのも特にないはずだし、間食も酒もやめられないしなあ。まあいいかぁ。

 買い物は近所のスーパー恒例の卵特売に行っただけで周遊コースは短縮し、午前中は庭いじり。第1の畝のふるい作業に入った。

 昼食は天津風の焼きそば。天津麺の具を卵ともやしを加えて炒めた麺にのせたオリジナル。

午後は弓道。この日は初参加となる月例会。
まずは「矢渡し」。これは行事の時に必ず行われる儀式のようなもので、射る人と介添人が二人で三人組で射を行うものである。礼法が厳しく、当然上段者が行うものであり、この道場のしきたりのようなものもあるようで、終わってから見学者の中の上段者から批評されるのである。
 それが済むと全員が射を行なう競技。10本射って当たった数を競うものである。経験が浅い下段者から順番に射る事になっており、俺は2番手。が、1番手のBさんは稽古の時でもやたらにうまいと思ってた人である。この日の結果も5本当て、6人の決勝戦でもしっかり当てて2位になったほどである。5割の的中ならば3段昇進確実である。
 優勝は水泳のことでよく話をするRさんで7本の的中でダントツである。

 月例会の参加は初めてでも、感染は1月にしていて、その時の優勝者はGさんだった。そのGさん、先月の競技結果表を見る機会があったんだが、たった1本しか当ててなかったのには驚きものだった。そしてこの日も2本。1月の優勝は8本。本人によればスランプなんだとか。
 競技の後の自由練習でも全く当たってなかった。上段者の悩みは傍から見ていても深そうだったな。
 で、自分はどうかといえば、1本だけだった。が、この日はすべて安土に届いていて、しかもすべて的の上部だったんで、修正の仕方さえ知っていればもうちょっと当たったかも?終わってからのお茶の時間でSさんから型が決まってきたと言われたが、自分でも大体安定してきたと思う。
 ブレがなくなってきているんで後はいかに力を抜くかという問題を残すのみとなった。毛は抜けるんだが力を抜くのは難問。

 夕食は「れんこんのクロックムッシュ」、「白菜とベーコンのトースター焼き」、「小松菜とウインナーのスープ」、これにケイのにぃにぃによる「レッドキドニービーンズのトマト煮」。
 食後、夕食制作時に作った「サングリア」~大吟醸「燦然」をちびちびやりながら映画鑑賞。「華麗なるギャツビー」。最近レオナルド・ディカプリオでリメイクされているが、この日のはロバート・レッドフォード版である。懐かしい。
 原作は高校生のころ読んでいる。「ラストタイクーン」も好きだが、「華麗なるギャツビー」は特別だな。渋谷の東急名画座で上映されてた時に、当時付き合ってた女性と観に行ったもの。デートの終わりに、まだ別れたくなかった二人は、何か口実を探すようにして、この映画の最終回に飛び込んだんである。決してロマンチックなだけではない話なんだが、二人にとってはそんなことはまるで関係なかったころであり、筋を知っていた俺にも、その「ギャツビー」はロマンチックなだけ内容として写ってたっけ。あれから40年以上経ったのかぁ。
 そんなことを思い出しながらアマレットをストレートでちょっと飲んでダウン。

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