2016年2月21日日曜日

リオの予習

2月20日。

 午前中にDVD鑑賞。「シティ・オブ・ゴッド」。2002年ブラジル映画。相当話題になっていたものだが、バイオレンスが全面に出ていたPRだったんでなかなか手が出なかった。
 描写はかなり抑え気味にしていたが、それでも劇中で千人ぐらいは死んだんじゃないだろうか?中でも4.5歳の男の子が足を撃たれるシーンはびびった~。演技も迫真もんであった。かなりエネルギッシュに感じたのは、撮影の場でアドリブが多かったというところからくるものだろう。
 話の展開は多数の人間関係を明らかにしてゆくことで進んでゆくんだが、その描き方が一様出ない脚本がいいね。全体としては「ヤング仁義なき戦い・リオじゃ寝ていろ編」。
 火器の提供元が警察であったり、野放しの麻薬の流通 などのメッセージも含み「トラフィック」に通じるものもあり、原作もノン・フィクションということだから、ブラジルも怖いところである。
 唯一、ホッとした場面はベネ(わりかしまともなヤクザの、日本で言えば若頭・NO2)の送別会で流れたタワー・オブ・パワーの「so very hard to go」である。1973年のヒット曲で、FENでよく流れてたっけな。CDを買ってからもたまに聞いているお気に入りである。場面に合っていたし、直後ベネは殺されちゃう。

 昼食は「ハンバーガー」。お粗末なパテだが、バンズにマーガリンを塗りたくって、レタス・チーズ・ピクルスを挟んだもの。これにケイのにぃにぃがケチャップとマスタードを添加してくれた。うまし。
これにかき氷シロップを炭酸で割ったジャンキードリンクも合ったな。

 午後は買い物。

 夕食は「鶏そぼろと大根の山椒煮」、「厚揚げとパプリカのごまみそ和え」、「わかめと豆腐の味噌汁」、「大根の皮のきんぴら」。

 食後は高清水の燗酒をちびちびやりながらTV親父。「入りにくい居酒屋・モナコ編」。カジノで儲けている国の国民は博打禁止なんだそうだ。驚いたね。それにしても口の悪い親父連の元気なこと。俺も見習わなきゃなぁ。 ここではカジノを写した時のBGMがティファナ・ブラスの「カジノ・ロワイヤル」がかかったな。

 

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