2016年2月2日火曜日

居酒屋・考

2月1日。

 東京の自宅に来ることになった。
用事は、かかりつけだった整形外科に行って「診療情報書」なるものを受け取ること。
医療生協の広報のポスティング。ついでに翌日は弓道教室とダンス教室の先生にあいさつをして来ようと考えてる。

 昼食はケイとケイのにぃにぃと三人で中華料理。仲通りにある店で、何度か来ている店。注文した「タンメン」はしょうゆ味でボリュームがあり、以前三越のレストランで食べた「天津麺」、セブン系のレストランのファミールで食べた「ファミールタンメン」に似ていて懐かしかった。
 が、サイドの「えび餃子」は蒸しが足らず、うまくなかった。で、麺につっこんで食べた。

ケイのリクエストで「みはし」で食後のデザートタイム。俺は「田舎しるこ」。二人はそれぞれ違うものを頼んでいたが、その頼み方が変わってた。基本のものの上にトッピングできるメニューがあったんである。つまり白玉あんみつの上に、抹茶アイスとかソフトクリームとかのせることができるんである。いつからこんなメニューが出来たんだろう?死ぬ前に一度「全部乗せ」なんて注文してみたいものである。それにしても「しるこ」うまかったな。

 一旦帰宅して、ポスティング。マンション管理室に提出する書類作りと提出、と雑用を済ませ、整形外科へ出かけた。
 お世話になった先生から、病院の裏話をちょっと聞いたりしてから、その近くにある居酒屋へ行き、後から合流する二人を待ちながらビールを飲む。
 出された瓶ビールは「正月」用のデザインのものであり、女将の話だと生ビールを注文する客が多いんで消化されずに残っているとのこと。まあ、旧正月まで1週間あるからいいんじゃないの、と言いながらよく冷えたビールを飲み干す。それにしても店内が少し寒かったな。

 「なまこ」、「白魚と野菜のかき揚げ」、「ぶり大根」、「だし巻き卵」、「トマト」など。2代目も厨房にいて、主に洋食を担当しているが、この日の注文は親父さんの分野ばかりだったな。「豚ロースのハーブ炒め」を追加しようと思ってたが、その時はお腹が欲しがってなかった。

トイレに立って、新装して一番金がかかったというトイレで気が付いたことがあった。暖房便座のコードが外されてるんである。電気代の節約?それで店内も寒いのか?
 戻って、厨房周辺をつぶさに観察してみた。お勧め日本酒の銘柄が数か月前に来たときと同じだった。これは確か納入業者に勧められていると言ってたが、それにしても定番メニューも日本酒に関しては種類が少ないんで、改善の余地がだいぶありそうだ。と、いっても俺は常連じゃないから口をはさむことはないが。そういえば自宅の近所にあった居酒屋も、メニューに餃子なんてものがのるようになってこりゃおかしいなと思ってたら、しばらくして店をたたんだ。良くない兆しってのはほんのちょっとしたことに出てくるものだと思っている。
 〆は「ひれ酒」。下関以来のファンである。寒かったんでちょうどよかった。帰りがてらふと感じたことは、以前は親父さんと女将さんのコンビネーションでうまくいってた店が、二代目が加わったことで店全体に不調和な雰囲気が生まれたんではないかということである。勘違いであることを祈ります。

帰宅してから飲み直し。冷酒とピーナッツで2合ちょっと飲んだところでダウン。

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