2016年2月23日火曜日

猫もまたぐ秋刀魚

2月22日。

 何故か「猫の日」なんだそうである。毎日が「何かの日」なんで別段驚きもしないし、そのいわれも興味が無いというより猫が好きでないんでよく聞きもしなかった。この日の夕方読んでたエッセイの挿入写真が猫が入った風景ばかりなんでうんざりしたり、なんでこうも猫好きが多いのか不思議でたまらない。俺にとっての猫とは、実家の庭に侵入したら今度こそシャベルか何かを投げつけて痛い目に合わせてやろうと考えてる対象でしかない。

 135/95。久しぶりの血圧計測である。朝、寝起き一番で計測することにした。いろいろな時間帯を考えたが、これが一番継続出来そうな時間ということになったんである。最近酒の量が増え、また節酒の必要を考え始めたところなんで、この数値を見ながら対策を練りたいところである。

 午前中は庭いじり。掘り起こした土の塊を崩して、すすきやどくだみの根、石ころ、ゴミ、虫けらの幼虫などの除去作業。ミミズが多いところである。一部黒土のところもあるが、粘土質でかなり固いところもあり、長い時間かけて改良しなければならない場所に変わりない。やれやれ。

 昼食はケイのにぃにぃと外食。駅近くの中華屋。長い間ラーメン屋だったところが代替わりして、今回は中国人による店になっていた。
 「海鮮豆腐」定食なるものを注文した。メインは塩味の海鮮と豆腐のうま煮のようなもの。これにザーサイ、スープ、サラダ、ご飯に杏仁豆腐で780円。サラダのドレッシングがあまりにも変わった味で、これはない方が良かった。後は普通で、メニューに「腸詰め」がないのが惜しい。夜来るならこれがないとつまらない。どうも東京のようにはいかないようである。

 午後はだらだら過ごす。「インドで考えたこと」を読み終えた。最後は東洋と西洋の文明観の違いを説いて結んでいる。もっともこれが書かれた時代背景が、現在とまるで違うんで、どうしても違和感を感じてしまう。なんせ「文革」の頃だからね。でも全体的には面白い本だったな。
 この日買ったブランデーを使い、マスカルポーネの代用でクリームチーズを使っての「ティラミス」を制作。カステラの量を間違えて、コーヒー液が染み渡らず失敗。チーズも甘みが足りないとの指摘を受ける。お菓子は軽量が全てという基本がなってないということである。やれやれ。

 夕食は「さんまの塩焼き・解凍編」、「しめじと小松菜のポン酢あえ」、「キャベツの味噌汁」。
「ためして...」の最強調理法をもってしても、解凍物のさんまは美味しくならなかった。油の量が違うことが全てであるようだ。油があるのは腹回りだけで、人間で言えば「メタボ」だ。うまいわけないよなあ、中年太りのさんまなんて。

 食後は焼酎のシークワーサー水割り~この日買ってきた「リモンチェッロ」~「ディサローノ・アマレット」をちゃんぽんしながらTV親父。イタリア酒ばっかだが、気になる酒だったんで買ってしまったが、飲むつもりで買った「リモンチェッロ」は思ったほどうまいものではなく、お菓子に使う「ディサローノ・アマレット」が俺の好みにあった。が、連日飲み過ぎてたんで、この日は一口飲んだところで、眠くなってしまい、「酒場放浪記」の最初の「京成曳舟」を見終わったところでダウン。

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