2023年1月9日月曜日

草木染め・事始め

1月8日。星期天。 計測忘れ~131/78。63.7㎏。96。36.6度。  5時起床。庭に霜が降りているのにプラスチックケースのなかの水に氷は張っていない。寒い。  掃除。  昨日出しておいたタマネギの皮約200g、ほぼ同重量の下着で草木染めをすることにした。以前にも試みたことがあったが、簡易方式で、色も定着せず、ただ黄ばみが増えただけという結果だった。  今回は染色剤と定着剤を使っての本格?的な染め方で行うことにした。  まずは豆乳と同量の水を混ぜたところ(染色剤・色がつきやすくなる)へ、下着を漬ける事30分。並行してタマネギの皮を洗濯ネットに入れ、中火で90分煮出す。
 その間に朝食。ごはん、「なめたけ」、「パパイヤのしょうゆ漬け」、「ミニトマトのピクルス」、「キウイ入りヨーグルト・キウイジャム」、「カーボロネロ・ヤーコン・はちみつレモン・バナナ入りスムージー」。キウイジャムがようやく食べ切れた。そろそろまた仕込みに入らなくちゃな。
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 豆乳水に漬けたものはそのまま絞って干してから、タマネギの皮の煮出し汁で20分混ぜながら煮る。ただし温度は40度から60度の間にしなければならないのでほぼつきっきりだ。この温度の差でも染まる色合いが変わるそうである。  そのあと水洗いして、媒染液(定着剤)にこれまた40度のぬるま湯にしたところに漬けること30分。媒染液は水1Ⅼにミョウバン5gを加えたもの。
 最後にそれらを濁りが出なくなるまですすぎ、絞ってから陰干しして完了。  気が付いたのは染色剤と煮出し汁は何度も使えることだ。染色剤を捨ててしまってから気が付いた。で、煮出し汁へ直接1枚のTシャツを漬けてみて、その後の作業を同じプロセスを踏んでみた。結果がどうなるか見たかったんである。  今回の作業により、台所で長い間陽の目を見なかったものが2点登場した。温度計とミョウバンである。俺が台所に関わるようになってから17.8年だが、初めて使ったな。まるで墓の下から出てきたゾンビだ。  昨日ゾンビ映画を観たばかりで、今日の新聞記事で「ゾンビ企業」というのがあることを初めて知った。死にかけて、いつ倒産してもおかしくない企業を指すらしく、現在国が休業補償などを出している先でそういった企業が多いらしく、単なる延命措置だと批判を浴びているらしい。補償金によって生き返ることにはなるんだが、営業状態はやはり死んでいるのも同然だということだ。  昼食は「もりそば」、ごはん、「白菜の漬物」、「青かっぱ」。そばは白っぽいもので、そば湯も白い。というより、こりゃそうめんに近い。そば湯はかろうじてそばの味が残る。
 買い物はイオン系のスーパーK~近所のスーパー。千葉県産の米、5㎏1180円税込みが目当ての特売品で、1袋限定となっていたが、午後になっても売れ残っていた。  おやつは神戸屋の菓子パン。見た目がよさそうだったが、写真の下に書いてあったものを目にして、「だまされた」と思った。「写真は味のイメージです」って、「味からのイメージ」だろ。生クリームっぽく見えるものは全く入っておらず、プリン風のクリームも少量で、しかも「パン」ではなく「パイ」だぜえ。
 5時限授業。斉藤茂太氏のお言葉。「好奇心の衰え」が老化を早める、とのこと。ガラパゴス携帯を使い、スマホを持たない老人などがこの対象になっているようである。好奇心を衰えさせないためには若干の支出増を覚悟しなきゃならないということか。  さて、草木染めの完成。加湿器代わりにもなっている。
 これは比較するのに最適だった。左2枚は綿100,右3枚は混紡で、左から2枚目は豆乳水漬けを行っていないもの。左はまだらに仕上がっているが、この黄色が一番濃い。合繊は素直に染まっている。  黄ばんだりしている白ランニングシャツ&白Tシャツなど古くなったものがかなり残っているので、タマネギ以外でもやることにしよう。暇つぶしがまたできたな。  夕食は「コムタン鍋」。具材は牛肉切り落とし(もちろん輸入品)、大根、キャベツ、人参、豆腐、えのき、エリンギ、にら、ねぎ。
 既製品ストレートスープが濃くてうまい。雑炊にしてもうまいだろう。  発泡酒~芋焼酎のお湯割りをちびちびやりながら鍋談義。  ラジオは国営放送が「1日・バックナンバー」ってのでレギュラー番組がお休みのため、6時からはナック5の「ちょい先」ってやつを聴くことになった。パーソナリティはお笑いの森本晋太郎と高田秋で、秋ちゃんはここでもポンコツぶりを発揮してた。それにしても「バックナンバー」ってなんだか確認しなかったな。グループのようだが。  〆にハイニッカのお湯割りを数杯飲んで、8時半、血圧測定してダウン。    

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