やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2021年2月6日土曜日
マイ・ファニー....続きは14日
2月5日。星期五。 114/78。64.4㎏。97。36.1度。
バレンタインデーにワクチンが初入荷するそうだ。治療のための特効薬だったら素敵なバレンタインデーになったことだろう。
あちこちでワクチンが製造されるようになるとジェネリックが登場する可能性はあるんだろうか?あるわけないか。
庭作業は京錦の半分を収穫~撤収。
収穫量の3分の1は廃棄(根も含めて)となる。作業の流れでもやしのひげ根取り、にらの洗浄と続く。
昼食は「パッタイ」。麺はインスタント焼きそばの大盛りで東京で買った処分品である。具材はもやし、ニラ、卵、ベーコン、キャベツで既製品のパッタイペーストを使った。「大盛り」の名をちょっとばかり甘く見ていた。かなりの量だったんである。通常の生めんの1.5倍はあったな。
午後のロードショー1本目は「マイ・ファニー・レディ」。2014年、ピーター・ボグダノヴィッチ脚本・監督作品。70年代活躍した監督の10年以上のブランクを経て制作されたもの。これ以降またブランクが続いている。
大方の評価を読んでいたので期待していなかったが、めちゃ面白かった。主演?のオーウェイン・ウイルソンをはじめ、役者ぞろいでマシンガントークもいいね。美人過ぎるコメディエンヌ、イモージェン・プーツを初めて知ったがいっぺんでファンになった。彼女が演じるのは「天然」の元コールガールで、彼女が売れっ子になってインタビューを受けて、それが再現されるというスタイルになっている。TSUTAYAで、今でもやっているかわからないコーナーだが、「隠れた名作」コーナーに並んでいてもおかしくない作品である。
劇中に引用されるセリフも多岐にわたっていて面白すぎる。さすがに「ラストショー」を作った監督だけあって「映画好き」を前面に出して惜しまないという制作態度がうれしい。
ラストにクエンティン・タランティーノが本人役でワンシーン出てくるというおまけつきだ。
それと、作品を選んだ理由が制作陣にノア・バームバックとウェス・アンダーソンが入っていたからである。この二人が制作した作品をいくつか観ているが、彼らが参加している作品がつまらないわけないと踏んだわけだ。
2本目は「ブルーに生まれついて」。2015年ロバート・バドラー脚本・監督作品。チェット・ベーカーの伝記で、主演のイーサン・ホークの独り舞台と言ってもいいくらいだ。そのストイックな演技はクリスチャン・ヴェールといい勝負だろうな。
ジャズや黒人音楽というと「薬」がらみが多いが、チェット・ベーカーも例外ではなく、絶望的なドラマであるが、その中で一度は立ち直りかけた一瞬の輝きみたいなところがクライマックスとなっている。
時代背景が事実とは違うが、「マイ・ファニー・バレンタイン」がいいところで流れる。
この作品、借りたのが3度目で、3度目にしてようやく鑑賞できた。前2度とも再生不良だったが、1度はソフトそのもの、1度は再生機不良が原因で、ソフトの時は返金してもらった。
今日は偶然だが「マイ・ファニー」がらみの2本立てだった。
夕方ケイのにぃにぃが買い物から帰ってきた。マグロのアラ、ベーコン、スペアリブ、ハラミなどのメニューを探し、予定表に組み入れる。いくつかは明日の朝、ネットで探すことにした。
夕食は「鶏むね肉の唐揚げ」、「京錦のおひたし」、「湯豆腐・シソのみ塩漬け&マヨ和え」、「トマト・きゅうりのサラダ」、「かす汁」。かす汁の具材は塩鮭、大根、ニンジン、長ネギ、里芋。
発泡酒~国産ジン入り発泡酒~スコッチをちびちびやりながらケイのにぃにぃと映画談義。レンタルDVDのリクエストを承る。
9時前にお開きにし、血圧測定してダウン。
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