2021年2月3日水曜日

摩滅の刃

2月2日。星期二。             122/81。63.8㎏。  節分で、豆まきをする日だが、由来は諸説あるそうで、「豆」は「摩滅」から来ているという説が広く知られているらしい。知らなかった。  ミャンマーでの軍によるクーデターの大義名分は昨年末の選挙での不正を暴くためだとしているが、つい最近大統領選挙に不正があるとしたアメリカと同じようだと感じた人も多いはずだ。トランプはいちゃもんつけるだけで済んだが、ミャンマーの軍はそれだけでは済まさないところが、軍が政党を持っているというありえない国情の差ということなんだろう。  空中にチリが多いと太陽光は赤くなるそうで、都会のほうが夕焼けが真っ赤になるそうだ。そういえば西向きだった新小岩のアパートから見えた夕焼けは真っ赤だったことを思い出した。そしてだんだん暗くなると、コウモリがやたら飛びまくってたことまで思い出した。俺が5歳のころの話だ。  緊急事態は来月まで延長されるようだ。まあ、そうなったとしてもガースーは見通しの甘さを反省し謝罪することはないだろうな。  今日は徹底的に冷蔵庫の整理をした。全部出して、主に容器の移し替えを行った。これは東京のマンションから持ち帰ったものを収納するには一番有効な手段だと考えたからである。  背の高い瓶ものをシールウエアにしたり、シールウエア同士でも丸形を四角型に変えたりすることでかなりスペースに余裕ができた。  ケイにもらった鰹節はこちらでは買えそうにない高級品だが、これにキッチンバサミで切り刻むと容積は約半分になる。お好み焼きが頻繁に行われているので消費速度に合わせた収納方法である。  こちらには在庫していない調味料も数種あり、その消費方法を考えながらメニューを作った。  昼食は「かにのパスタ」。ほぐし身のチープなカニ缶とかさまし用のかにかまを使ってのレシピ改ざん編である。ケイのにぃにぃの評価はまずまずだった。  天気予報通り午後は雨も上がり晴れて、気温もかなり上がってきて買い物には絶好な状況となった。イオン系とセブン系のスーパーへ行く。  午後のロードショーは「グッドガール」。2002年アメリカ映画。ブラコメである。主演のジェニファー・アニストンで、かなり有名な女優だが、いままでその出演作に出会うことがなかった。ナオミ・ワッツ似の女優である。  脚本が良く、ローカルなスーパーマーケットを舞台に、狭いエリアの中での大事件小事件をちりばめて描くドラマはスリルもサスペンスも盛り込まれてエンタメとして成功している。  共演もジェイク・ギレンホール、ジョン・C・ライリー、ジョン・キャロル・リンチとお好みの男優が勢ぞろいだ。「(500)日のサマー」のズーイ・デシャネルのおバカな演技もいい。で、彼女をググったら、名前の由来が分かった。サリンジャーの「フラニーとゾーイ」のゾーイなんだって。  偶然だが、本作のギレンホール演ずる頭がいかれた青年はサリンジャーの「ライ麦畑」に狂っていて、それをまねた小説を書いていて、自分を「ホールデン」(本名はトム)と名乗っている  終盤の「無精子症」が発覚するシーンが最高の盛り上がったな。発覚した当人は盛り下がったが。  庭で、「はて菜」の収穫と撤収。今回でも青梗菜が5.6株混ざっていた。  夕食は「鶏むね肉の味噌風味照り焼き」、「鮭(缶)とエリンギのウニ醤油マヨ和え」、「ブロッコリーのタマネギドレッシングサラダ」、「しめじのお吸い物」、「切り干し大根&ニンジン煮」。  豚肉肩ロースブロック1.3㎏を水漬けにする。明朝チャーシューのための血抜きだ。フルーツクリームサンドで残ったパンの耳を豆乳と卵の液に浸す。これまた明朝に作る「フレンチトースト風パンがゆ(名付けてハレンチトースト)」の下ごしらえである。  発泡酒~国産ジン入り発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」~「世界の食紀行」。〆にジンを飲んで9時ころダウン。

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