2021年2月24日水曜日

不ぞろいのキンカンたち

2月23日。星期二。           116/84。65.3㎏。95。35.5度。  早朝キッチンは「パニーニ」のプレーンタイプ。昨日ぬか漬け大根が少し赤みがかった部分があり、ぬか床の塩分不足で現れる症状ということで、ぬか床に塩を追加した。  
 まあまあの出来かな。次回はもっと薄くし大きなものにしようと思う。  朝食は「ホットケーキミックス・ジャムケーキ」と牛乳、ほか。  庭作業は「キンカン」の最後の収穫。新聞でもメジロとヒヨドリが庭の果物を取り合う争いを観察した記事が載っていたが、ここでは争いはないものの、ここでついばんで糞をたれ、その糞に含まれる種がここの雑草の生態系が変わってきていると考えられるから、鳥が狙う実はなるべく早いうちに収穫するのがいいと考えた。  
 これらすべて不織布の排水口ネットに入れて浴槽へ。「キンカン風呂」。  5時限授業では江戸時代の花見について学んだ。上野で行われていた花見では完全に管理された場所でおとなしく花見をしていたとある。しかも夕方には門を閉じられてしまうというから、まさに現在の状況と似ていないだろうか?本来あるべき「花見スタイル」じゃあないだろうか。  カレンダーの訂正を促す放送があった。というより、今日までカレンダーに変更があったことを知らなかった。まあ、完全年金生活者にとっては毎日が祝日のようなものだからな。  10時ころから買い物。ディスカウントストア~ホームセンター。ホームセンターでのこぎりを買う。ピンキリあり、高いものだと4千円くらいのものまであり、俺は千円ちょっとの、刃を交換できるタイプ(これも知らなかった)を買った。  で、レジで5%割引クーポンを出したところ、「平日限定」ということで断られた。くそっ、天皇を恨んだね、こんときゃ。    帰宅後、さっそくのこぎりの切れ味を確認したところ、まさに「ばさっ、ばさっ」と切れる。山茶花をきりまくったね。「木滅の刃」と化した。  昨日とん挫した「肉桂切り」は、昨日10分かけて切ったところの上を1分もかからずに切った。隣の家に倒れないよう、上のほうにロープを結び、反対方向にロープを引っ張り気味にフェンスの支柱に結び付けた。こうすればこちらに倒れるはず、だった。  その思惑は外れはしなかったものの、枝があちこちにひっかかって、なかなか倒れないので、太めの枝をほぼすべて切り落としてようやく倒れた。損害は植木鉢1個。午前中の作業はここまで。  昼食は「ベーコンとトマトソースのペンネ」。
 午後は肉桂の片づけ。駐車場へ運ぶ。
 しばらく放置して、葉を枯らしてから、枝を選別して、細いものは資源ごみ、太いものは薪にする。葉は堆肥用。  ニラを移動した後の畝の根の駆除作業は、風が強く土が冷たくて(一番日が当たらない場所)、3時で終了。それでも畝の4分の1は終えた。  午後のロードショーは「ロープ」。アルフレッド・ヒッチコック監督、1948年の作品でジェシカ・タンディの旦那さんとしても有名な俳優のヒューム・クローニンが脚色している。ちょっと驚いた。  舞台劇が原作で、ヒチコックもこれをワンシーンで撮ろうとした実験的映画らしい。先が読めちゃうサスペンスだがそれなりに面白いが、登場人物が類型的なところが演劇的で残念だった。  夕食は「トマトソースグラタン」、「レタスときゅうりのサラダ」、「赤パプリカ・きゅうりとスティッキオのピクルス」、「かぼちゃのミルクスープ」。  
 花見の話題が出たところで、買い物先で見つけた季節限定ビールは「さくらビール」。これを二缶飲んでからチリ産マルベック種の13.5度にしては「重め」のワインをちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」の東大島と大島編。どの店も「醤油ラーメン」がうまそうだった。基本だよな、やっぱり。  続けて国営放送の世界ふれあい街歩きのラオスはビェンチャン編。資本主義が国を亡ぼすというのをわからずに暮している日本から眺めると、こうした東南アジアが懐かしくもあり、これから先の不安を感じないわけにはいかない。  ナレーションは中嶋朋子と木村祐一。現在読んでいる大林宣彦のエッセイの中で「ふたり」の主題歌を監督が作詞、久石譲が作曲し、二人で歌っているということを知った。というより、この作品を最後まで観ていないか、当時を思い出せば必ず酒が入っていたに違いないから記憶もないということになる。  「ふたり」のダブル主演は石田ひかりと中嶋朋子だった。早速明日の朝YouTubeで聴いてみよう。中嶋朋子バージョンもあるそうだ。  変化のない生活が続くと執筆業ではないから書くことがなくなるので写真が増えることになる。まあ、いいか。  9時、血圧測定してダウン。ちょっと寒くなってきた。明日はTシャツ&半ズボンは無理か?          

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