2020年6月18日木曜日

韓国現代史を学ぶ

6月17日。星期三。                                      123/94。62.6kg。

 4時起床。早々に1階の水回り掃除を済ます。

 新聞では山菜の調理法による含有するセシウム量の変化が一覧表になって掲載されていた。これは調理の経験があれば実に興味深いものとなっている。

 軽減率のトップの調理法は意外にも「塩漬け」なんである。しかもしっかり漬けたあと、水でこれまたしっかり塩抜きしたものに限られる。ただし「コシアブラ」は何をやってもダメみたいである。この「コシアブラ」、つい最近ネット通販で出回っていたという代物で、そのニュースによって初めて知った山菜であることについては先日書いたような記憶あり。
 この調査は、特に気になるのは露地栽培のきのこ類であるが、多くの野菜で調査してくれることを望む。若い人や子どもたちを農薬や放射能からまもることは大人の義務だと思う。もっともこうした「複合汚染列島」にしてしまった「大人」たちはとっくに鬼籍に入っちまった者も多いだろうな。

 庭作業は赤カブの収穫&撤収、大根の収穫、撤収したにんにくなど跡地の掘り起こしと石灰のすき込みなど。にんにくは連作OKなので、9月に根を植え付けるまで、栽培期間の短い葉ものを植えることにした。

 10時から近所のスーパーへ買物。今日の特売品は茄子。

 昼食は「そうめん」。漬け汁の具材は卵黄、揚げ玉、刻みネギ。

 午後のロードショーは「タクシー運転手 約束は海を越えて」。2017年韓国映画。今まさに北朝鮮の一方的な交渉破棄した行為により、朝鮮半島は不穏な空気に包まれだしていているが、この作品は1980年韓国に民主化運動が起こり、それを軍が鎮圧した、「天安門」の先駆けと言ってもいい「光州事件」を描いたものだ。
 コミカルな雰囲気も併せ持つ、独特の調子で、取材するドイツ人記者と、彼を乗せるタクシー運転手の反目から協調へと変わっていく姿は人情劇風に、光州事件の再現はドキュメンタリー風に、弾圧監視する「私服兵隊」とのバトルなどはサスペンスタッチに描いている。
 ドイツ人記者は実在の人物であり、2016年に亡くなる前の映像もエンディングで流れる。

 「パラサイト」などの影響があり、再び韓流ブームなんだそうだ。それで放送されたのかな?主演のソン・ガンホは「パラサイト」にも出演している。

 赤かぶ、大根を調理する。赤かぶは奇形や虫食いも多く収穫量が少ない。単品で甘酢漬けは無理な量なので、大根と合わせて作ることにし、漬け込み汁はそれぞれの重量に合わせて別に仕上がるようにした。細めの大根はぬか漬けに、一部残したのは「おろし」に使う。
 赤かぶの葉は毛羽立っているので使用を諦め、大根の葉は茹でた。2品は作れるだろう。

 夕食は「カレーライス」。ルーは某トップメーカーのフラッグブランドの廉価版だが、仕上がりはこのところ試している他社メーカーよりうまい。ケイのにぃにぃに言わせると「カレーらしい」味なんだそうだ。さすがトップメーカーである。
 サラダはキャベツ、トマト、きゅうり、つるむらさきを使い、既成品のゴマドレにマヨネーズを合わせたものをドレッシングした。

 7時半にはダウン。

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