2020年6月16日火曜日

「いとしの未来ちゃん」

6月15日。星期一。              97/69。62.5kg。

 早朝のミュージックミックスで南沙織の「グッバイ・ガール」がかかる。アメリカ映画の主題歌で、ケイの母親と映画館で鑑賞した数少ない映画の1本だ。南沙織のカバーは編曲も詩もいい出来で、歌唱力もいいので、多分後期の作品だろう。彼女もデビュー当時はアイドル路線大ブームにのったもので歌唱力は徐々についてきたという、他の歌手同様の進化を遂げた歌手である。例外は中森明菜くらいかな。彼女はデビュー当時から抜群の歌唱力を持っていた。悪い例外は桜田淳子。

 梅の点検は、重石を半分にする予定になっていたが、漬けた翌日に溢れて、ケイのにぃにぃが重石をおろしてくれていたのでやることなし。梅シロップの氷砂糖が溶けてきてカサが減ったので、容器を一つにまとめる。

 庭作業はキウイの剪定。キングギドラ状態の枝を片っ端からカットする。その栄養分を実に使って欲しいものだ。
 裏のハニーサックルもかなり勢いが出てきたので、ネットに誘導する。

 剪定した月桂樹の葉を

 午前中のキッチンは「ブルーベリージャム」と「泡菜(なます)」を制作。ブルーべりーは去年収穫したものを冷凍しといた。

 昼食は外食ではない、久しぶりの「カツ丼セット」。冷凍しといたロースカツでかつ丼制作し、サイドに若干少ない(3人分で230g)もりそばとはぐら瓜の浅漬つき。

 午後近くのスーパーへ買い物に行くが、お目当ての特売品であるオリーブオイルがない。張り紙がしてあり、仕入れることができなった、という釈明がされてたが、これはないだろう。こういうところがメジャーになれない地方スーパーチェーン(確か本社は埼玉)だということだ。

 午後のロードショーは「スターリングラード 史上最大の市街戦」。2013年フョードル・ボンダルチュク監督作品。この人セルゲイ・ボンダルチュクの息子さん。お父さんもスターリングラードの戦いをネタにした作品を撮っており、このネタはロシア人が好物としているようだ。始まって10分で鑑賞ストップ。火だるまとなった多数の兵隊が待ち構える敵の銃撃を物ともせずに反撃しちゃうシーンを観て、「これはダメだな」と思った。

 「予期せぬ出来事」。1963年アンソニー・アスキス監督作品。飛行場での飛び立たない「大空港」ッて感じのグランドホテル形式ドラマ。修復不可能だった夫婦が土壇場で元の鞘に戻ってしまう無理な脚本は、最後でドラマを台無しにしまった。全員金がらみでのドラマが描かれる。
 原題は「VIP’S」。鼻持ちならないドラマだった。今日の映画はハズレ。

 夕飯は「イタリア風鶏もも肉と夏野菜の蒸し煮」、「キャベツとベーコンのガーリック炒め」、「きゅうりとトマトとルッコラのチーズサラダ」、「たまねぎ・スナップエンドウ・つるむらさきのスープ」。

 発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながらDVD鑑賞。1997年に放送されたものをVHSで録画して、それを今回ケイのにぃにぃがDVDに焼き付けたものである。
 「いとしの未来ちゃん」。深夜放送枠で放送されたもので、俺は一度も観たことがない。ケイのにぃにぃとケイの母親の二人で観ていたということだ。30分番組で全11話、13回。
 この日は7話まで観てしまった。面白すぎる。というか、2100年に2020年や2030年の昔話をするという設定からして驚かされる。しかもその未来構想(2020年~2030年)がすごい。ほぼ的中していたり、妙なこだわりも笑わせる。深夜枠なのでシモネタも効いているが、当時中学生だったケイのにぃにぃはこういうものを観てたのか、とちょっと驚いた。今日のドラマはあたり。
 さすがに遅くなったんで残りは明日ということで10時過ぎにダウン。


 

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