2020年6月14日日曜日

羊を馬鹿にしてはいけません

6月13日。星期六。               132/91。63.6kg。

 早朝キッチンはパイナップルの解体。398円の値札をあちこちで見てたので、298円というのを見て衝動的に買ったものだが、同じ日に違うスーパーで、ケイのにぃにぃは「250円」を目撃したということで、落胆したことは書くまでもないか。
 ひとつで4日分の「朝の果物」となる。ケイのにぃにぃ用である。俺はバナナ愛一筋だ。

 ケイのにぃにぃが買ってきたはぐら瓜2本の加工。合計1kgあったが、解体すると750gになったので、3種の漬物にした。標準的な昆布と塩を使った「浅漬」、豆板醤を使う「中華風浅漬」、赤じそ酢を使ったつけもの。1本500gで100円位が現時点の相場のようだ。

 庭作業は春菊の収穫&撤収、こぼれ種で育っているつるむらさきの収穫。とう立ちが始まっていた春菊は廃棄部分も多いが収穫量もカサが張る。つるむらさきが意外に多いので驚いた。畝の3分の一くらいで、3人分としても食いきれないほどの量が収穫できるのだから当然といえば当然か。

 昼食は「カオマンガイ」。ケイにもらったレトルト品をベースにするが、表記で?となった。米2合使うようになっているが「二人分」なんである。結構な量の1人分だ。
 といだ米の中にスープを投入し、鶏もも肉を買った時のそのままをのせて炊くだけという簡単なものである。炊きあがってから鶏肉を取り出して皮を剥いで刻んでトッピングして完成である。ブラもも(ブラジル産鶏もも肉)は皮と余分な油除去作業がものすごく手間がかかるので、この調理法はありがたい。応用もできそうだ。
 更には葉ものやきゅうり、今回はゆでスナップえんどうも加えて「ヌクチャム」をかけた。サイドは「つるむらさきのフォー・スープ」。トッピング用にパクチーがほしいところだが、庭では2箇所にまいたのにもかかわらず一向に目が出る様子もない。

 近くのスーパーへ買物。雨だがさすがに土曜日は混む。

 午後のロードショーは「荒野はつらいよ~アリゾナより愛をこめて~」。2014年セス・マクファーレン監督・脚本・制作・主演の西部劇をなめきったコメディ映画。
 下ネタ満載のギャグはアメリカ人向けと言っていいかもしれない。日本での知名度は低いが、TVアニメ製作者としてかなり著名な人物らしいという点ではウィル・ファレルやアダム・サンドラーとかベン・スティラーなどと共通している。
 羊や羊飼いを馬鹿にするカウボーイたち、先住民族に対する差別などをブラックコメディにしていたり、本国でも批判が多いらしい。相手役がシャーリーズ・セロンで、恋敵がリーアム・ニーソンも驚きだ。アマンダ・セイフライドなどは彼女の特徴である大きな目をネタにしてしまったりされる。
 カメオもクリストファー・ロイド(「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の博士)が納屋でデロリアンを修理してたりするワンカット出演、ジェイミー・フォックスも「ジャンゴ」になっていた。ユアン・マクレガーは見落とした。
 それにしても気を失ったリーアム・ニーソンのおしりに花を一輪差すシャーリーズ・セロン、というシーンは吹き替えなしなんだろうか?
 セス・マクファーレンの顔、ヘタな奴がかいたレオナルド・ディカプリオの似顔絵って感じ。しかも墨絵で。

 雨の中、撤収し忘れたもう1種の春菊を撤収する。2種とも茹でる。野菜室が満杯になりかけているからである。
 ケイのにぃにぃが「葉ごぼう」を間引きした。これは今年参入したもので、ごぼうなのだが葉を食用とする珍種である。そういえば一昨年「葉大根」なんてのも育てたっけ。

 夕食は「鶏胸肉と茄子などの甘酢炒め」、「はぐら瓜のそぼろ煮」、「春菊の白和え」、「さつまいもの味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」。
 発泡酒~焼酎の水割り、〆にウイスキーを三杯飲んで9時前にダウン。    

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