2017年5月6日土曜日

非常事態宣言

5月5日。       132/82。61.0kg。

 「こどもの日」。茨城県では「悪ガキ」がオートバイをふかしまくって走り回る日のようだ。

 庭作業の最中、うるさくてうんざるするが、その他にも近所の盛りのついた猫の鳴き声や、ヒスを起こした犬のわめき声もかなりうるさい。
 この庭が、俺の気まぐれでイングリッシュガーデンを作る気になったとしても、周囲の環境が揃ってないのは自明の理であるからして、気まぐれは絶対おこりっこないんである。

 早朝キッチンは「ヨーグルトチキン」。好評につき第2回め。

 午前中の庭作業はいよいよ最後の畝作りで、新第1の畝の着工。

すぐ右側が旧第1の畝。
ここには庭いじりを始めて、掘り起こし~ふるい作業で、派生した小石や土の塊などの放置先にしていたところで、つばきの根元にはたくさんの土が盛られている。で、それまで安穏と暮らしていたどくだみ族は生き埋めにされたことで、さらに上を目指して地上にその姿を表すようになるまでには1年とかからなかった。

 どくだみの根の長さはそれまで駆除してきたものと比較してみるとかなり長く、30センチ以上あるものもかなりあるようだ。
 太さもそれまでのものと比べて太く、掘り起こし時に短くカットされたそれは 幼虫のようにも見えたりするんで紛らわしいこと甚だしい。
 手間のかかり具合は、今までの作業を振り返ると、何度となく繰り返してきたそれと代わり映えはしないものの、7mちょっとのうねとはいえ1ヶ月くらいで終わらすにはかなりハードそう。
 畝の部分ではないが、つばきの根元のどくだみもこの際だから駆除してしまいたいが、それは作業の進み具合で決めよう。
 それにしてもつばきの根が想像を遥かに超えた太さであり、この先、長く伸びていて工事の邪魔のだけはなって欲しくないものだが.....。

 昼食は昨日の残り物であるしょっぱい「ふき煮」をアレンジし、水菜を加えた「貧乏丼」。汁としての「もつ煮」。
 このところ、青菜(正月菜・水菜・べんり菜)の収穫を自分でするようになってわかったことだが、とにかく、3種類の青菜の成長ぶりとそもそも数が多いので、ちょっとした料理でも大げさな料を消費しないともったいないことから、3食は無理としても、2食には必ず消費することにした。早い話、作りすぎ。
 正月菜を間引きするときに驚いたが、はじき出されるように根が列からはみ出しているものが多く見られる。
 間引きすると既存のものはさらに勢い良く伸びる。虫カバーのおかげで脅威はなく、ストレスなく育っているというわけだ。現在のパワーはどくだみ並である。

 昼食時にケイからプレゼントが届いた。「イタリアンデザインの半袖シャツ」であり、実にセンスが良いものだ。この同じブランドのものを銀座松屋で買ったのは25年位前のことだ。あの時はLサイズだったっけ。

 午後一番で森に土を盗掘しに行った。作業を始めてまもなく警察官がやってきた。さてはお咎めを受けるのかと覚悟して構えたところ、用があったのは俺の乗る黄色い自転車だったようで、この朝から行方不明の「黄色の自転車の乗った老人」捜索中だということだった。
 まあ、森で親子で土を掘ってるんだから変人風には見られたんだろうが。自分のお墓を 掘ってます、なんて冗談言わなくてよかった。

 もどって、畝つくり作業を済ませてから、水撒きとカモミールの収穫、青菜(この日は水菜とべんり菜)の収穫。

 夕飯は「キャベツとヨーグルトチキンの韓国風蒸し物」、「ダシダ使用のわかめスープ・べんり菜入り」、「人参とブロッコリーのもずく酢和え」、「ぬか漬けきゅうりと大根」、「水菜漬け」。
 水菜漬けはネットで拾ったレシピだがしょっぱいだけで美味しくなかった。京都の家庭料理だがもっと美味しいレシピがきっとあるはずだな。なんせ京都なんだから。

 食後、ケイのにぃにぃの提案でウイスキーの水割りで7種類の明治の高級チョコレートを食べ比べてみることになった。 採点までするという凝りようである。
 その後、バゲットにクリームチーズを塗り、イタリアンパセリとルッコラのスプラウトをトッピングしたものをおつまみにしてウイスキーを継続しつつTV鑑賞。「あてなよる」。
 
 番組のこの日のテーマは「生姜」。生姜は好きな食材のひとつで、どれも試してみたいものばかりだった。新しょうががでたら早速作ってみよう。
 ウイスキーの水割りをしっかり飲んで9時過ぎにダウン。

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