2017年5月25日木曜日

猿の反省

5月24日。水曜日。        146/89。59.8kg。

 梅雨っぽい気候があおっているのか体調はパッとしない。

 この日は朝からケイのにぃにぃ同伴で総合病院へゆき「脳神経外科」と「整形外科」で問診と検査。脳神経外科では1ヶ月の様子見、整形外科は様子見ということだった。

 昼食は病院内のイートインコーナーで「サンドイッチ」とコーヒー。動いていないせいもあり食欲もない。

 待たされている間読みかけの本を読み進めた。高齢者問題に関する記述がある章だった。1983年出版の本だから、2000年をはさんでちょうど34年前となる。
 掲載引用されている数値はともかく、30年後の予想値は両者(対談集なので)の思惑を大幅に超えて悪化しているのが現状であり、これはとても興味深いものだった。どうしても人間て未来を明るく考える傾向があるということは、専門家や知識人と呼ばれる人たちも例外ではないというわけだ。

 それにしても、この総合病院に来る度思うんだが、体調の優れない人がいかに多いかということである。診察する先生方も大変なことだと思う。9時前から始まって1時過ぎでまだ終わらないんである。俺の受診が終わったのも1時半だった。

 帰り道は駅まで送迎バスで戻り、そこからだらだら歩いて買い物などをした。

 ちょっと眠かったが、夜寝付きが悪くなるかと思い、園芸の本などを読む。読んでいる最中に眠くなったら 寝てもいいと思ったが、興味ある「追肥」と「土作り」だったので、かなり読み進んだ。
 勉強が足んなかったな。去年失敗の多かったことを反省しつつ取り組んだ二年目だったが、やはり勉強不足は否めないな。来年の春には万全な体制で臨もうと、方針を少し変えた。

 夕食は「レタスときくらげのスープ・奄美だし」、「カリフラワーの葉と油揚げのさっと煮」、「水菜入りお粥」、「大根の葉のおひたし」。
 スープには間引いた大根の根を加え、葉はおひたしに、と捨てるものなし。カリフラワーは下茹でしなかったんで固かったが、顎の運動と腸内運動にもよし。水菜はいくら収穫してもなかなか減らないし、おまけにヨトウムシが盛んに攻撃してきており、この日の収穫ぶつにも成虫(成虫は蛾だから、成熟した幼虫だな)が2匹も紛れ込んでた。 後で畑に行って確認したら、かなりの数の幼虫を発見した。どうやら根元に潜んでいるらしく、そこで活発に産卵しているらしい。もっともカブラハバチの幼虫との区別がつかないんで、この日駆除したのがどっちなのかあとで調べてみよう。
 ケイのにぃにぃの報告によると、ここ2.3日、カブラハバチの姿を見ないということだった。確かに夏場はほとんど活動しない虫で、秋になるとまた出てくるんだが、もう庭では夏になったんだろうか?
 それにしても畑に関して忙しいのはこの時期だけなんだろうか?ケイのにぃにぃが2日留守にしただけで、水やりを怠った苗などは、ここ数日の厚さでかなり弱っていたし、追肥に関しては先ほど知ったことでは、当初参考にしていた書物が初心者もそれもかなり記述漏れが目立つものだったことを知り、栽培法などかなり改善しなければならないことも分かった。で、当分リセットにかなりの時間と労力を要しそうである。
 昨年かなり作物にはかわいそうなことをしたと反省しつつ、振り出しに戻った感があり、作物を育てるということが簡単ではないことを思い知った。反省することばかりが多い昨今である。

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