2017年5月16日火曜日

てんとう虫の産婆

5月15日。月曜日。      110/73。60.4kg。

 早朝キッチンはべんり菜の葉柄を刻んで塩もみしたもの。混ぜご飯の具である。

 朝食がおかゆだったんでちょうど良かった。おかずは水菜のサラダ。ヌクチャムをかけただけのものだが、水菜の消費が追いつかないので、当分オニオンサラダはお休み。

 近所の道路に穴ができているところがあるということで、確認してから市役所に電話をした。こういうのも班長の仕事なんである。
 市役所では応急処置の材料をいつでも用意していて、その日のうちに修理して、広い範囲に修理が必要であると判断した場合は後日工事となるとのことだった。

 午前中は中国語教室の教本の読みの練習。あんまりにもひどいって言うんで、1日10ぺんは読めと言われてきていたが、とりあえず3回聴いて3回読んだ。これ、10回読む気力がある人だけ伸びるんだろうなあ。

 昼食は「すき煮丼」。具材は庭で収穫した春菊&水菜と豆腐・しらたきで自作のたれで煮込んで卵でとじたもの。新・貧乏丼。

 午後は庭作業~駐車場の片付け。

 大根、チンゲンサイにもカブラハバチなどの被害が見られる。茄子とスナップエンドウにはアブラムシが集っているが、近くに巣をもつ蟻たちが善戦していて、普段蟻の巣をよく粉砕しているんだが、この時ばかりは感謝してる。
 アブラムシといえばてんとう虫の存在が光る。ほんとうによくアブラムシを食ってくれている。その場所にアブラムシがいる限り移動しないということである。だから大量に欲しいところだが、今回ケイのにぃにぃがてんとう虫の産卵の現場を見つけて、その卵を虫かごに入れて保護することにした。多数孵化して庭に居着いてくれたら嬉しいんだが。糸を付けてアブラムシ対策をする農家もあるということも聞いているが、それは虐待のようで可哀想な気がする。

 駐車場の片付けは、合板材のみとなった。残っている木材は先日もかなりの数を運んでいってくれた人が数日後に引き取ってくれることになっている。

 合板材はパルプを使っているらしいダンボールのような板にプラスチック系のものを貼り付けたようになっており、バーベキュー用には適していない。で、それを剥がして見たところ、別々にすると細かく切断できることがわかった。 ただ、雨にさらされていたものは中が湿っていて剥がれやすいんだが、運悪く雨にさらされてなかったものについては切断不可能なので、雨ざらしにしておき半年後に処分することにした。台所の食器ダンスの戸が4枚残った。

 さて、空いた駐車場2台分の空きスペースができることになったので、ケイのにぃにぃと同意見でハウス栽培として利用することに決まった。

 夕食は「ちくわとべんり菜のしょうが煮」。しょうがを入れ忘れたのでただの「さっと煮」。「豚肉・水菜しゃぶ・ごまだれ」。レンジでチンして既成品のゴマだれをかけただけのもの。「じゃがいもとキャベツの味噌汁」、「チンゲンサイの間引きしたもののナムル風・納豆和え」。
 食後、銀パック菊正宗をちびちびやりながらDVD鑑賞。「真夜中のゆりかご」。

 難しい状況に自分を追い込んでしまうという「不幸の連鎖」を描いている。死んだ自分の赤ん坊を犯罪者の赤ん坊と取り替えてしまうというショッキングな話で、育児ノイローゼの女房の言葉で動揺した刑事がとっさに思いついた犯罪で、それが元で....。
 「愛さえあれば」で方向転換したかに見えたスサンネ・ビア監督が舞い戻ってきたかのような作品。が、脚本に少し無理が目立っていて、荒い仕上がりになっている。
 虐待にあっている子供が生き続け、育児ノイローゼによるゆらしすぎ症候群で死ぬ子供。この対比がこの物語の主軸になっている。
 アル中の相棒があっという間に酒を断つというところが安易に語られ過ぎでもったいない。

どちらにしても「辛口」の映画だったんで「甘口」の酒を2合も飲んでしまった。それでも9時半ころにダウン。

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