2015年11月9日月曜日

台所の騒乱、砂漠じゃ反乱

11月8日。
 久しぶりに多忙な午前中だったな。
朝食後、べったら漬けの下ごしらえである塩漬け。これは丸一日漬けて本漬けとなる。柚子茶の下ごしらえ。果汁を絞って皮の内側をそぎ落とす。大根の皮と葉を「昆布漬け」といつもの「きんぴら」。9時からはのスーパーへ買出し。この日の特売品である豚肉、鶏肉、卵などを買うためである。肉だけで合計4.5kg買ってきた。
 帰宅して早速卵1パック分を漬け汁を作って「塩卵」。これで1ヶ月待つことになる。

手間のかかる「広東風チャーシュー」の漬け汁製作。「腐乳」、「甜面醤」などを混ぜる本格派は2度目になる。前回かなりうまく出来たので今回も大いに楽しみな1品である。ラーメンにトッピングとして、そして酒の肴として。これは丸一日漬けたあとオーブンで焼く。今回は肩ロース1kg分。
 次に手間のかかる「燻製ベーコン」の下ごしらえである。1kg(今回は2kg)につきブラックペッパー10gが結構しんどい。ミルが小さいんである。次回はひいてあるものを使おう。庭のローズマリーも加えた。自家製の香りである。アルコールも1kgあたり50mlだが、今回はスコッチとバーボンにして仕上がりを比べることにした。今回の塩漬けは7日間にし、乾燥方法も天日干しにする予定である。前回の塩抜きがちょっとあまかった反省からストイックに乾燥させる。

 最後は柚子茶の煮込み。三回茹でこぼしをおこなったんで、あっさりして苦味がまるでない茶に仕上がった。ラムかなんか加えたらいいかもしれない。そういえば追熟を仕掛けた「キウイ」を点検しなくちゃならないことを今思い出した。

昼食はケイのにぃにぃの製作した「タイ風炒飯」。

雨の日は引きこもりを決めてDVD鑑賞。「アラビアのロレンス・完全版」。ちゃんと観るのは3度目。しかしS・スピルバーグやJ・ルーカスの手になるデジタルリマスター版は初めてである。
 最初はリバイバル上映のときで、今はなき「テアトル東京」のシネラマ大画面で観た。この不可解な性格の主人公の半生を4時間近くの時間とありえないほどの制作費と年月をかけて作ったことに感動したものだ。
 二度目は購入したVHSテープ。今回前後編に分けて観ることにした。2枚組みのDVD になっており、映画館で観たように休憩時間になるところで一枚目が終了した。この作品については今回忘れている場面がほとんどないことを確認した。そして改めて傑作であることも確認した。

夕食のメニューは「 鶏ももの唐揚げ」、「大根の皮のきんぴら」、「野菜のくず(人参の皮など)で作ったスープ・ベーコンとえのき入り」。
 食後、焼酎のシーワーサー水割り~赤霧島の水割りをちびちびやりながらTV親父。「もやさま」~「鉄腕ダッシュ」。
 ネットニュースで知っていたが、TOKIOが電車と走るところでは平均41歳という彼らに思わず拍手してしまった。
 TV終了後、「アラビアのロレンス」のDVDの映像特典を観てからダウン。

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