2011年5月26日木曜日

損もまさに良し

孫正義氏の義援金が問題になってたな。金額が大きかったのはよかったが本当に入金(どこに?)されたのかどうか確認とれていなかったらしい。
 そういえば義援金をまとめてる赤十字も対応が遅くて被災者の手には渡ってないらしい。義援金を出した人も使い道に注文をつけられるわけでもないから文句も言わないんだろうが、はなから赤十字を信用していない自分としては赤十字を通すなら絶対出さない!

 赤十字の使い込み事件は以前にもあったんであり皆さんお忘れになった方が多いんであきれてるんですわ。雪印にしても清水健太郎にしてもおんなじことで悪い奴はなかなか更生しないのは企業も個人も変わりないんである。
 雪印の品は2度と買わないようにしている。東京電力もできれば使いたくない。電力が自由化になったら即刻他社に乗り換えるつもりだ。

 ところで先日ポイントを義援金に変えてくれるJR東日本のサービス、あれはまさか赤十字にいくんじゃ~?確認とってもしそうならばキャンセルするか?ちょっと面倒くさいなぁ。

明日は高知旅行の打ち合わせで友人Tと飲む予定である。ということで高知県にゆかりのある作家の本をこの機会に読んでおこうと思いネットで検索してみた。
 その中で気なったのが安岡章太郎、倉橋由美子、寺田寅彦。寺田寅彦は漱石の「三四郎」のモデルになった人で安岡は寺田と親戚関係にあるということだ。安岡のは高校時代読んでいるがまるで記憶がないんで再読しませう。倉橋はちょっと前から気になってたし、寺田は以前もってて手放した本を読んでみるかな。

今日は1本だけ。「ビヨンドサイレンス」。有名なドイツ映画であることは後で知った。
 聾唖者夫婦の子供の成長物語。先日の「名もなき~」といい障害者の苦労話は見ていても辛いものだが特にコミュニケーションの歯がゆさったらないねぇ。それでも理性的になれば必ず通じ合えるものだということによるハッピーエンドは両作品に通じており難しい理屈抜きで観て感動する作品である。
 話のテンポ、カットの繋ぎ、過去の導入部などそつがなく完成度も高い。


今夜のメニューは「肉団子とれんこんの煮物」、「豆腐とセロリとピーナッツのサラダ」、「もやしの味噌汁」、「大根の梅酢漬け」、「茹でそら豆」。

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