2011年5月3日火曜日

棚卸

台所に積極的に進出してから6年、当初は東南アジア料理限定の予定だったが状況の変化と嗜好の回帰などがあり、現在ひたすら平凡定食の製造の繰り返しである。

 昨日調味料の総点検を実施したところ、ありました、不良在庫が。

中華料理用である、「海鮮醤(ハイシェンジャン)」。2007年に賞味期限が切れている。平凡定食のレシピでこの調味料は登場しない。「豆板醤」、「甜面醤」、そしてせいぜい「XO醤」ってところか。もうひとつは「沙茶醤(サーチャージャン)」で、これなどはつけだれとして使用するもので料理のレシピには現れないのも当然の調味料であり、これも5年前に切れている。

両方とも未開封で状態良く保存してあったので、この夏に使い切るつもりで明日からネット検索を始めよう。

 レポートが下書きまで済んだらほっとして続かなくなり、長い休憩時間となった。

今日の映画は「終電車」。Fトリュフォー。ドイツ占領下のパリの劇場を取り巻く人間像ドラマ。
 これは登場人物で死んじゃう人がいない。生死ではなく脚本の上で生き生きしているということでひとりとしてドラマのなかで無駄な人が登場しない。これで130分は仕方ないか。

 最後は立場が変わるものの「カサブランカ」のハッピーエンドバージョンである。こう書くと安っぽくなっちゃうが、作品はとても素晴らしい。Cドヌーブは美しい。

 今夜のメニューは「小松菜とちくわのオイスター炒め」、「モヤシとセロリーの中華スープ」、「トマトとわかめの中華サラダ」、「きゅうりとなめたけの和え物」。

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