2011年5月25日水曜日

独学のすすめ

 縄文時代のクワガタムシがほぼ完全な形で出土したそうである。奈良県御所町とか言うところらしいが写真で見る限りいいところみたいだ。
 今年のスクーリングは散歩できる時間があまりとれそうにもないんだが、ちょっと無理したくなったな。

古代史は面白いがそれは独学の場合であり、好きな本を適当に読めるからであり、これが試験となるとまるでつまらなくなる。ちなみに今日のタイトルは今読んでる本の題名、加藤秀俊という人が書いたものであり30年前に買ったものである。
 奈良大通信教育学部の試験は問題があらかじめ10問出されている。そのうちの1問しか出ないんであるがどれが出るかは試験が開始されるまでわからないんである。
 だから10問の答えを全部出しておくほかないんであり、教科書全般にわたって出題されるケースが多く、結局全部読んどかなきゃならないんである。

 この作業によって面白さを発見することもある。去年の例で言えば文化人類学。しかし今回の歴史史料学はいけません。何せ書き方が難しく難しく書こうとしてる意図が丸出しで参考書かネットがなけりゃとても理解不能なんであります。よくレポートが合格したと今更ながら自分をほめたくなったね。

 今日はこの10問の中の1問を自分なりに頭で理解しておこうと図書館で本を取り寄せてもらい要所を読んで目的はほぼ達したが、その過程で添削されたレポートに明らかな間違いが見つかったんである。このことについては添削もされてないことから、ちゃんと読んでもらってないことが判明したんである。ということで試験に臨む意欲も15%は消えた。合格点は60点だから影響はないとは思うが...。

それでも今日も2本立て。
「ある子供」。チンピラが彼女との間に出来た子供を売ったり、餓鬼を使ってひったくりする話で.....なんだろうか?まるでなんと言うこともない作品である。有名な映画祭で大きな賞をとったとか....。賞はどうでもいいが賞もない映画である。時間の無駄でありました。

「ナチュラル」。アメリカの野球映画。随分前に見たはずなんだが、多分酒を飲みながらだったんで覚えてない(数ある)映画の中の1本である。主人公の16年間の空白よりも八百長の話ばかりが長いのが気になった。

今夜のメニューは「具沢山冷奴」、「きのこ混ぜご飯」、「麩ととろろ味噌汁」、「人参とちくわのきんぴら」。

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