2011年5月5日木曜日

しばらく焼肉を......

やっとこさ2本目のレポート投函した。どうも人文科系の科目のレポートを苦手にしすぎる嫌いがあり、今回は2本連続だったんで相当ナーバスな日が続いた。

問題は語彙の貧弱な自分の脳みそである。
 今回も書き直しが3回もあり、そのつど単語や言い回しが出てくる事が原因なのだ。要するに一発で適切な表現が出来ないんである。
 今回から広辞苑を使い始めた。今までも広辞苑だったが今回のは本のである。邪魔者扱いしてるのに気が引けて再登場となった。電子辞書の電池代が浮く算段でもある。

加藤秀俊の「隠居学」を読んだ。引退後の生活を楽しく過ごすためのまことにやわらかい指南書である。「雑学のすすめ」という同氏の本も30年ほど前に読んだ事があり、転機に出会うのも何かの縁である。要するに雑学入門.老人編といった趣の本である。
 先日読んだ杉浦日向子は隠居宣言をした人で彼女の隠居生活もやわらかい。共通するのは頑張らないってところか?

 雑学は今で言うネットサーフィンのようなものである。楽しけりゃそれで良いと言う、学問とはまるでかけ離れていて勤勉なご老体には物たんないんじゃないかな?自分にとっては語彙じゃないけどどうせ覚えられないしなぁ。これでいい気がする。たとえばこんなである。

新聞の広告で「白居易」を見て気になった。広辞苑開いたら字が「楽天」だって。楽天って野球をやってる会社だよね。でも「はっきよい」だから相撲のほうが向いてないか?....って感じの遊びである。


 昨日の映画は「シリアナ」。もちろん日本語ではない。石油に絡んだ群像劇である。製作者にSソダーバーグが名を連ねていることもあり、Jクルーニー監督出演だが作風はまるでソダーバーグであり「トラフィック」を彷彿とさせる設定である。ただ善悪が明確な麻薬を扱った「トラフィック」と違い後味はあまり良くないし、告発物としても中途半端である。
 中東を舞台にした映画は「ワールドオブライズ」ってのがあったが、試写会で友人は居眠りをこいてました。見事な駄作で映画はスタッフじゃないよな、と確認した作品だったっけ。


 今日の映画は「地獄門」。平清盛の政権下、部下の一人が人妻にストーカーをはたらく話である。長谷川一夫の野卑なストーカーぶりがいい。結局旦那を殺そうとして人妻のほうを殺してしまい、出家するんだが、そのまま次の作品の撮影に向かったんじゃないかと考えてみた。なぜならば長谷川一夫は日蓮にもなってるのだ。たしか「日蓮上人と蒙古大襲来」ってな題名だったと思う。

 永田雅一は他にも「釈迦」も作ってるしいまさらながら大映の扱ったカテゴリーのすごさを再認識している。

 今日は中休み。次の課題は「朝鮮史」である。焼肉を食ってから始めるとするか?ユッケ騒ぎで行きつけの焼肉やも空いているかもしれない。

 が、今日は夕飯作りの前に一仕事。「泡菜」である。NHKの中国語テキストにレシピがあり、作ってみることにした。ナマスである。久しぶりに作るなぁ。以前はよくベトナム料理本のレシピで作ってたけど微妙に違うのも面白い。もう1品が「叉焼」である。「泡菜」が2日間つけておくので時間をずらすことにした。「叉焼」は半日かかるからだ。あしたは第二中休みとするか?

今夜のメニューは「タコライス」、「野菜コンソメスープ」、「大根サラダ」。タコスのシズニング(いつ買ったんだろう?)があったんで自家製?タコライスであり、タコスソースの代わりにサルサソースを使った。
まさに沖縄の香りである。ドリンクにはルートビアが欲しいところ。

 

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