2011年5月9日月曜日

レンタルビデオ代は浮くが電話代が

またしても携帯紛失。間違いなく?JRの座席だと....って思う事自体がもう間違ってる場合が多いんだが....。
 実は今まで紛失騒ぎは4.5回あったが実際に紛失したのは10年以上前の1回だけである。
殆んどがタクシーで落とす。タクシー会社からは必ず連絡が来る。当然その当時は仕事を持っていた頃の話である。

 今はとんとタクシーは利用しない。今回それがあだになったか?

まぁどちらにしても電話で手続きは全て済み、明日には新しい携帯が届くそうだ。

やはりベルトか何かに括り付けないとだめなようである。

 さて週末は実家で過ごすことになってたんでたまっていた録画された映画を金曜日に3本立てで観てしまった。
 「死の棘」。旦那の浮気に嫉妬した女房が狂ってゆく話である。岸辺一徳の演技といい鬼気迫るものを感じるが動きが極端に抑えられた演出なんで、紙芝居を見ているような錯覚を覚えた。

 「海辺の家」。末期癌の主人公と取り巻く連中の騒がしいドラマ。盛り込みすぎであり、主人公のメッセージが鮮明に出ない分しまりがないものになっている。特に息子との葛藤は描ききれてない割に、脱線気味の話に時間を食われてる。

 「新平家物語」。「ヤング平清盛」である。カメラワークがとても良い。小暮美千代?妖艶ですなぁ。市川雷蔵の若さ爆発もんである。確か萬屋銀之助の主演でヤング織田信長をやった作品も観ているが、あれも良かった。やはりコンパクトに本が書きやすいのかもしれない。

さて今日も2本立て。明日は勉強しなくっちゃ...。
 「浮雲」。女たらしと別れられない女のお話。林芙美子の原作は読んでないが、これもよく練れた本である。高峰秀子が実によく撮れている。ベトナムから東京そして屋久島。しっとりしてるのにテンポも良い。こういう映画なら何本観てもいいなぁ、って気にさせる作品である。

 「11人の武士」。忠臣蔵のような話だが相手は将軍の何番目かの子供である。雨の中の殺陣は「七人の侍」を思い起こす。敵役の大友柳太郎、いいですねぇ。佐藤慶はいつもの佐藤慶なんだが、やはり大友柳太郎の貫禄の前には悪役らしさが弱まってしまうほどである。最後の殿様が切られたシーンの血の流れ方は「椿三十郎」である。アップのシーンが2箇所あって実に斬新だった。

 今夜のメニューは「七宝菜」、「納豆キムチ味噌汁」、「なすときゅうりの浅漬け(いただき物)」、「海老とセロリのサラダ(いただき物)」。
 ぎりぎりまで映画を観てたんでいただき物で随分と助かった日であった。

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