2022年3月9日水曜日

2回目、の2本立て

3月8日。星期二。 183/105~148/86。62.8㎏。96。36.0度。  3時起床。起きてからしばらくして段々寒くなっていることに気が付く。新聞みりゃあ東京地方には雪だるまマークがついてるじゃないか。そのうちこちらでも雨が降り始めた。まさに「氷雨」。  朝食に久しぶりに「バナナ入りスムージー」を作った。これはケイのにぃにぃのリクエストによるもので、何か1品野菜を加えて作りたかったんだが、バナナオンリーというリクエストに答えることにした。
 朝食はごはん(サツマイモと人参入り)、酸菜魚のスープ(薄めたもの)、昨夜の「蒸し鶏ときゅうりの和え物」、「セロリのキムチ」。  7時前から朝のロードショー。イギリス映画「さらばベルリンの灯」。1966年、マイケル・アンダーソン監督作品。高校卒業後観た。音楽がとてもいいのでそれだけは記憶があるんだが、内容の記憶はかなり怪しい。ⅯI6だと思うが、ベルリンでのネオナチ組織の調査の命を受けて....。まさに007の大ヒットを受けての公開だが、地味な内容はジョン・ル・カレものと似ている。派手なアクションもないしカーチェイスももちろんない。小学校の女教師とのつかの間のロマンスがあるくらいであり、それも最後はかなりビターなものとなる。やはり、スパイものと探偵ものは複数回見ないとその面白さが分からないようだ、俺の頭じゃ。今回観て、とても面白かった。  タバコを使っての合言葉や、組織との連絡方法のローテクなど、時代を感じさせ、それがもたらす緊迫感は現代の007では味わえないものだ。  アレック・ギネスやマックス・フォン・シドーなどのベテランの初期の作品になるんだろうがなかなかいいし、ヒロインのセンタ・バーガーも懐かしい。映画館へ通い出したころに観た作品によく出ていたな。「ダンディー少佐」、「巨大なる戦場」、「悪魔のようなあなた」と売れっ子だったんだな。マックス・フォン・シドーは(2020年)今日が命日だった。  音楽で気が付いたことがあった。劇中ラジオ放送でこの曲(メインテーマ)の歌がかかるんだが、終わった後に「只今のはマット・モンローの新曲でした」という解説が入るんである。オープニングはインストロメンタルだったし、エンディングでは流れない。あとでネットでようやく全部聴けた。作曲ジョン・バリー、歌がマット・モンローときたらすぐ浮かぶのは「007/ロシアより愛をこめて」(1963年)の主題歌だ。名曲だが、今回のもそれに劣らぬ出来だと思う。原題は「水曜日の子供たち」。  9時から小雨の中をイオン系のスーパーへ買い物。  庭でパクチーをたっぷり収穫する。  昼食は「水煮魚」。具材はパンガシウス、もやし、セロリ、ニラ、長ネギ、えのき、しめじ、舞茸、大量のパクチー。
 「酸菜魚鍋」と比べるとそれほど辛くないが、花椒が効いていて舌がしびれる。ごはんが進み、山盛り2杯。パクチーを苦手にしていたケイのにぃにぃは最近少しづつ慣れてきていたが、今回の食べ方が今までで一番うまいとのことだった。確かに米もパクチーも進む。  1時から1時間、小雨がぱらつく中、第6の畝の半分を掘り起こし。  2時から午後のロードショーは、20年以上前に1度見たことのある、アメリカ映画「黄昏のチャイナタウン」。1990年、主演のジャック・ニコルソンが監督も務めている。先ほど書いたように探偵ものは2度以上見ないとわからない。この作品も登場人物も多く、内容もほとんど覚えていなかった。名作「チャイナタウン」の続編である。前回のひとつのキーワードは「水源」だったが、今回のキーワードは「石油」であり、脚本家が同じことから「水と油」ってしゃれなんだろうか?  朝観た映画の中で主人公(ジョージ・シーガル)が酒場で頼む酒が「ジャック・ダニエル」で、本作ではジェイク(ジャック・ニコルソン)が頼むのは「ジョニーウォーカー黒」だった。警察署内でチョイ役でのトム・ウエィツを発見した。  本作の原題は「二人のジェイク」で、もう一人のジェイクを演じるハーヴェイ・カイテルが良かったな。今回借りた14枚のDVDの中で4本出演している。名優だな。  夕食は「レタスと豚肉のスタミナ炒め」、「ちくわとセロリのきんぴら風」、「菜花の胡麻マヨ和え」、「ぬか漬けきゅうり」。  作り始めて驚いた。今日のメニューは全部ゴマを使っていることに気が付いたんである。「レタス」と「菜花」はすりごま、「ちくわ」はいりごま、付け合わせのレタスとトマトにはゴマドレというなんともはや..。  
 発泡酒~焼酎のお湯割り。ケイのにぃにぃが買ってきた「トルティーヤチップス」はかなり塩分をひかえたおとなしいものだった。「スウィートチリソース」と「オーロラソース」で食べる。俺も少し付き合うが、やはり〆はウイスキーで、お供は柿ピー。
 8時、血圧測定してダウン。    

0 件のコメント:

コメントを投稿