2018年7月4日水曜日

新宿の女

7月3日。星期二。             129/75。61.8㎏。

 早めの起床。寝室のカーテンの吊り具を外し、同じ形のものをホームセンターに買いに行くことにする。
 和室のカーテンの洗濯とその汚れの原因になった網戸の拭き掃除と、ついでにすべての窓と網戸の掃除をする。

 実家から持ってきた短パンのゴムの交換と、ついでにソーインググッヅの整理整頓。まあ、使い切ることはないな。ゴムは接着剤で止めたが、念のため縫った。久しぶりの針仕事だった。

 防火管理者としての消防署に提出する報告書へのサインと捺印。管理人さんがその箇所に付箋紙を貼ってくれたのはいいんだが、後ですべての用紙をチェックしたら、付箋紙を貼り忘れの箇所が5.6か所あった。

 9時過ぎに郵便局でお金を下してからホームセンターに向かう。途中で膝の痛みがひどくなり、注射の効き目が切れたことを感じた。起床時の膝体操の時はすごく調子よかったんだが。

 到着した時間は9時半。で、気が付いた。開店は10時なんだ。実家周辺の店が9時開店なんで、つい同じ時間帯に合わせた行動をしてしまう。慣れっていうのはそういうものだ。

 一旦帰宅してからケイのねぇねぇのところへ向かう。マンションの鍵を持っているので、勝手に入って赤紫蘇と梅のシロップを冷蔵庫に入れてくる。

 そこから赤羽に戻り、この日仕事休みのWと落ちあうのに30分ぐらい時間があったんで、駅に隣接するホームセンターでカーテンの吊り具を買う。実家近くのホームセンターより安かった。
 昼食は以前から気になっていた「三0食堂」で、この日のおすすめ「塩サバ定食」780円。キリンラガーがついてきた。店内は狭く、厨房が広く、ふたつはほぼ同じ広さだ。ケイのにぃにぃに聞いたことがあるが、厨房あがりの人(つまり調理人)が店を作ると厨房が広くなるらしい。
 その境にショーケースがあり、おかずが各種並んでおり、値段も明記されている。酒類も充実しており、これなら夜でも十分いける食堂である。Wはもう近く夜利用することを計画しているようだ。

 赤羽から埼京線で新宿へ。駅から地下道を歩き花園神社へ行き、子授かりお守りをもとめに行ったが残念ながら置いてなかった。区役所近くを過ぎ、遊歩道などを歩き、歌舞伎町に出る。
 新宿コマがあったところとその周辺はすっかり変わっちまって、まるで別世界だった。ミラノ座もオデオン座、地球座も跡形もなかった。大久保病院がリニューアルされて、これまたすごい建物になってた。ちなみに俺が生まれた場所である。記憶のない産みの母は「新宿の女」だったかもしれない。歌謡曲が流れてきそうだ。

 西部新宿駅前のドトールでコーヒータイム。汗がひくまでねばる。

 そこから新大久保へ行くまえに「韓国広場(スーパー)」に寄る。二度ばかり来たことがある店で、韓国食材専門店で、店内をまわるとちょっとした小旅行気分を味わえる。ここで「百歳酒(ぺくぜしゅ)」を買った。Wが飲んだことがないというので、買っておいて、次回の家飲みで飲むことにした。すると次回は韓国料理だな。
 さらにドンキも冷やかす。サランラップが100円税別で、しかも無制限。これが普通の場所の普通のスーパーだったらおひとり様1本限りでもあっという間に売り切れるところだろうが、ここはそういった生活臭のない場所なんで、山積みになったまま売れている形跡がまるでない。俺も荷物を増やしたくないんで2本しか買わなかった。

 韓流ストリートを通り、新大久保の通りに出て右折してすぐのところにある「万年湯」でひとっぷろ浴びる。非常に狭いが、木目調のデザインでまとめたセンスの良い銭湯だ。これまた狭い休憩ゾーンにビールを置いてないのが残念だ。
 で、いつもの池袋の飲み屋へ行く前に、新大久保でのどの渇きを抑えようということになった。駅前のそば屋でエビスビールと「鴨肉のたたき」。うまい。わさび醤油で食べる鴨肉はビールに合う。

 いつもの飲み屋で「キンミヤ」1本頼み、ホッピー。「カツオの刺身」、「シューマイ」、「いんげんの胡麻和え」、「もつ焼き」。注文しなかったがパプリカの焼き物など、この店は季節感をしっかり出しているのがお気に入りの理由でもある。

 6時過ぎに解散。帰宅してウヰスキーをちょっとなめてから8時過ぎにダウン。
 

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