2018年3月24日土曜日

幸福酒場

3月23日。星期五。         146/95。63.6㎏。

 強烈な二日酔いになるくらい飲んだが、寝たのが早くたっぷり寝たんでそれは避けられたようだ。
  
 朝飯を用意しながら、冷蔵庫の中身を整理しながら、残すものと東京へ持って行って消費するものと分けた。3.4日調整してきたんで朝飯を済ませた段階でほぼ完全に整理できた。

 室内で育てている「レモンの木」の水やりは、ケイのにぃにぃに頼まれてはいたが、たっぷりあげるつもりが、受け皿まで水がたっぷり入っていたんで、それを少し補充した程度で済ませた。多分俺が忘れっぽいことも考慮していたんであろうことは容易に察しが付く。
 キャベツのネットは鳥の進入口を付けてあり、留守の間は閉じておくことにした。

 エダルにあげたつもりで持って帰ってもらおうとした「グリューワイン」を、渡し忘れてしまったんで、これに義母の知人にもらった落花生のタネとヘチマのたわしを同封して梱包し、郵便局へ出しながら、東京へ向かった。

 北千住で日比谷線に乗り換え、入谷で降りて下谷警察署で免許更新手続きと30分の講習を受けた。費用3千円也。入谷から一つ駅分歩いて三ノ輪まで行き、商店街で買い物。業務用スーパーと安売り八百屋の2軒はこの商店街での定番コース。

 到着したらちょうど12時。たまってた郵便物に目を通してから昼食制作。ベトナム製インスタントラーメン。これに買ってきたパクチー(二束138円税別)をたっぷり盛って食べた。このパクチーは当たりだった。新鮮で香りも強く、洗ったているときからそのにおいが鼻をついた。

 介護保険料の請求書&払い込み用紙が届いていた。65歳からその収入によって払い込みが義務付けられていることをだらだら書き綴った書類も同封されてあった。いずれ少ない年金から絞り採られることも知った。

 ピアノ調律代、今夜の飲み代を下しに行くついでに振込も済ませた。

 今回の上京ついでにやることを全部メモしてきたが、改めてネットで検索したらパスポートの更新(とは呼ばないらしい)手続きにかかる費用は1万6千円もかかることが分かった。しかも期限切れて再発行の手数料と同額であることもわかった。で、結論は今回更新しないこととなった。海外に行く予定がまったくないし、また行くこととなってもその時すればいいことで、それによって追加料金が発生しないと分かったからだ。

 帰宅してケイのにぃにぃと合流。夜は銭湯へ行ってからケイのにぃにぃがチェックしてある中華屋で夕飯にすることに決定した。

 で、出かけるまで読書。「池波正太郎の江戸切り絵地図」。この中で著者は東京の変貌ぶりの原因を「木っ端役人」と切り捨てている。水の都東京がそうでなくなった最後の変貌の原因は東京オリンピックであり、今度また同じことを繰り返しどんどん悪くされてしまうんである。しかも今回の無謀ぶりは東北の復興を遅らせている原因ともなっていることを昨日、エダルが怒りをこめて語っていたのを思い出した。

 4時に出発し、歩いて八幡神社のちんけな枝垂れ桜を横目で見ながら、途中の宝くじ売り場で最低賞(300円)の換金と東京都の宝くじ(オリンピックに使われちゃうんだろう)をバラ券10枚買った。今回当たったら、東北の酒をたくさん買うつもりである。

 舎人ライナーで終点日暮里で降り、歩いて鶯谷に向かい、その途中にある銭湯でひとっぷろ浴びた。この日は露天が空いていて二人で貸し切り状態でゆっくり浸かった。

 そこから10分も歩かないうちに鶯谷の飲食街に入る。6時前ということもあり、人気店はどこも客で賑わっている。一通り見て、戻りながら通りの反対にその店を発見。

 ネイティブの店である。四川料理のメニューが多く、ネットによれば「点心士」っていうのがいるらしく、売りはその点心士が作る点心なんだそうだ。
 飲み物はアサヒ以外にキリンの瓶ビールあり。ぎりぎりセーフだ。頼んでから早速つまみを検討する。
 「腸詰」、「豚レバーの塩煮」、「豚肉&えび蒸し餃子」、「水餃子」。ビールについてきたおつまみは「揚げ?または炒めピーナッツ(皮つき&バタピー半々)」でお通し代は無料。香り付きなのは山椒と唐辛子を使っていることが分かった。
 どれもうまいが、噂の通り餃子が特にうまい。

 店の雰囲気もよく、俺たちが最初に客で、後から来るわ来るわ、かなりの人気店であることが分かった。ただ、オーダーがうまく通らないのがちょっと難。
 壁に下がってある絵も良い。

 ホッピーセット、氷なし。390円税別は安い。しかも氷なし中身は100円税別。これはかなり安い。もっとも、運ばれてくる中身は毎回量がバラバラだ。
 薬を服用しているため、酒が飲めないケイのにぃにぃが頼んだ変わった飲み物は本人曰く、南天飴を溶かしたような味なんだそうだ。俺には砂糖水としか思えなかった。

 最後に頼んだのが「特製チャーシュー」と「豚角煮」。後者抜群だね。

 〆て税込6千6百円。また来よう。

 JR~バスで帰宅。

 帰宅後、この日の反省会?しながら俺はウイスキーをなめる。レンタルビデオ屋の冊子をめくりながらインド映画の大ヒット作を発見。カレーとナンをつまみながら観ることを計画した。こういう計画はすぐ成立するから不思議だ。9時ころ?ダウン。

 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿