2018年2月8日木曜日

銭湯以外のコーヒー牛乳

2月7日。星期三。                  150/92。64.6kg。

 恵方巻きに関するニュースが目についた。売れ残りの食品ロスを減らすためにチラシで「品切れ覚悟の数量削減」を訴えたスーパーに対する論議のことである。物売りやってた俺に言わせてもらえば、そんな前年実績に基づく精算や仕入れなどという商行為は当たり前のことであり、廃棄以前の話なんである美談でも何でもなく、利益追求の商行為の基本じゃあないか。右肩上がりが期待できない現状を見るにつけそれを指導してこなかった上層部のアホさ加減を露呈したということである。第一こんなことを大げさに論議する連中も含めて、ひとまとめに丸めて「阿呆巻き」と呼んであげよう。

 早朝キッチンは「コーヒー牛乳フレンチトースト」。以前から作ってみたかったレシピで、今回バゲット&コーヒー牛乳が同時に処分品となっていたものを買うことが出来たので作ることにした。

 毎日読んでいる二冊の一日名言集の今日の分のなかの人名に「ラムネ」とあったんで調べてみたら1854年に亡くなったフランスの思想家だった。亡くなった日が俺の誕生日と同じなんで、多分この名は忘れないだろうな。かなり革新的思想を持ったキリスト教社会主義者だったらしい。が、その「お言葉」は覚えてない。

 朝の買い物を済ませてから水回りの掃除。

 昨年の医療費の合計金額を出してみた。60770円。5月に入院した時の費用は高額医療費になり、半分近く戻ってきたが、それでもこの合計金額の半分を占めている。が、昨年までと比較すると医療費はだいぶ減ってきている。実家に戻ってきた時は膝の具合が最悪の状態だっただけに翌年までその費用がだいぶかさんでいたからである。まあ、だいぶ健康的になったということなんだろう、ということにしておこう。
 昼食は「ルッコラ&ハムのピザトースト」、残りの「ビーフシチュー」、兼デザートの「コーヒー牛乳フレンチトースト」。フレンチトーストはケイのにぃにぃの大絶賛を受けた。簡単で定番にしてもいいかな。

 午後は二階のトイレの小掃除。天井のすす払いとか窓ふき(表の汚れと思ってたら、内側の結露によるカビだった)や、食器入り箱などの押し入れへの移動などを行ない、掃除機大活躍である。

 庭は第4の畝のふるい作業。

 余った時間で読書。「断腸亭日乗」はいよいよ昭和20年。その年の8月に敗戦となるわけだが、1月には、8月に降参するという噂が流れていたようである。半年前からわかっていたんだったら、少しでも早くやめていれば多くの命を救えたのに、と軍政に対する怒りを抑えられないな。
 食料不足などで惨めな生活を強いられながら、荷風先生はいろいろな意味で豊かだった若いころを懐かしみ、時に涙するのである。が、若い内にそうしたことを経験しておいたことについては非常に良かったとも書いている。これは感性豊かな内に体験しておくことで記憶が鮮明になり続けることに対し、老いてから豊かになってもそれは全く別の感銘しか受けることが出来ないだろうということだ。旅したり、いろいろなものを経験できる豊かさを享受出来る幸せはやはり若いうちならでである。

 このところ毎日忘れそうになりながらも実施しているストレッチは少しづつ伸びてきていることを実感できるまでになってきた。

 夕食は「大根と油揚げの炊き込みご飯」、「大根の葉となめたけの和え物」、「塩やき秋刀魚のおろし添え」、「しいたけの軸と大根の葉のお吸い物」、「大根の皮のきんぴら」。まさに大根オンパレードである。葉は収穫したもの。
 この日はNADなので、片付けを終えて8時にはベッドに入り読書を始めて、いつもの様に30分以内にダウン。

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