2017年6月27日火曜日

「ガリ水」登場

 6月26日。星期一。                   125/76。61.0kg。 

 朝一番で電子レンジが壊れた。500w出力の使い勝手がいいもので、義母がオーブンレンジを使いこなせないので買ったんだが、実際に使っているのは俺が一番多いかもしれない。
 で、早速これを買ったディスカウントスーパーで見たらメーカーも違っていて
 6990円税込みだった。ケイのにぃにぃによると、壊れたレンジは購入時4千円ほどだったということで、もう少し探すことにした。 

 10時半に集金した区費を納金するために区民会館へ行った。昨日今日の二日間だったんで、混むと思い平日の今日で時間も11時締め切りの少し前に行けば空いていると考えたが、同じ考え?の人がふたりばかりいた。
 要領の悪そうな人が受け付けてくれて、何やら全期領収した者と前期のみの領収した者をマジックで区別していたが、意味不明だ。印鑑の有無でわかりきっていることなのに。
 募金のコーナーでは、金額の種類別の集計をしてくれるようお願いされたが、それも意味不明で3桁の足し算を20回もすれば出る合計金額の計算のためにそこまでやる必要があるんかね?
 もっとも、このコーナーでの金額確認する人の計算は非常に怪しいものだったがな。

 さらに、会館を出てからスーパーで買い物してたら、町会の会計と名乗る人から電話があり、納金をしてくれるよう催促された。??????。
 頭数だけ集まって、確認事項の流れもできてない組織なんだということが一目瞭然である。 

 昼食は「茄子の温玉のせそば」。このレシピは相当長く、そして相当数利用しているんだが、レシピ通りに作ったのは今回初めてかもしれない。なんせ「そば」のところ「そうめん」で作ってたからな。
 今回庭で採れた茄子と万能ねぎを使い、豚肉もひき肉でなくこま切れ肉を使った。最近実行しているそばの茹で方をこの日もやった。一度茹で上がった麺を水で洗い流してから、別に沸かした熱湯にさらしてからめんつゆをかけるやり方で、これが正当なそうである。面倒くさいが慣れればどうということはない。

 午後は庭作業。

 空芯菜の間引き。去年間引きを怠った、というより放置していて増えすぎて困った経験から、今年は早くから間引きすることにした。が、途中で雨がぱらついてきたんで半分で終了。それでもかなりの量が収穫できた。今年も毎日食卓に上がるんだろうか?

 ルッコラの種採り。ビニールシートを広げ、その上でルッコラの枝?をしごく。シートがザラザラと音を立てる。ものすごい数の種だ。中にはまだ青いさやもあった。これは枝を捨てた先で芽を出しちゃったりするんだろうか。
 相変わらず、カメムシがウロウロしてたんで殺したが、こいつら本当にしつっこいな。

 柿を剪定した。上に伸びる枝は放っておくと手が届かなくなってしまうからだが、脚立を持ってしても届かないほど高くしないことがこの家の決まりである。で、落とした枝からきれいそうな葉を採取してから天日干しネットに入れてぶら下げといた。ケイのにぃにぃが利用するそうである。電気虫が怖いんで、長袖シャツ長ズボンでの作業は暑かったな。終了後即シャワーを浴びた。

 ルッコラの撤収後を耕す。根っこが多く残っているんでふるい作業は後日にしたが、手間が掛かりそうだ。ここはいちご畑となる予定で、すぐ隣からランナーが侵入してきている。

 シャワー後飲んだのが「ガリ水(仮称)」。寿司につきものの「ガリ」を作るときの最初の工程で1分間茹でるんだが、その時の残り汁をこしてから「ガムシロップ(これも自家製)」を加えただけのものだで、関西の「ひやしあめ」に似たものだが、こちらのほうが生姜風味が強く美味しい。去年、ジンジャーシロップを作ったが、工程が多すぎて定番にはならなかったが、これは夏の定番となるかもしれない。 

 夕食は「和風おかず奴」、「小松菜と油揚げのさっと煮」、「しいたけの軸となめこと水菜と万ねぎのお吸い物」、「カリフラワーの軸と茹で空芯菜入り納豆」、「空芯菜のおひたし・ポン酢あえ」。これにきざみ水菜がたたっぷり入った「お粥」に大根の葉と雑魚の塩炒めがトッピングされる。
 奴にトッピングされたのは先日いただいた塩蔵わかめで、普段中国産の乾燥わかめしか食べないんで、食感がまるで違うんで驚いた。色も鮮やかだ。豆腐の底にはきゅうりの刻んだものの他に茹で水菜もまかれた。食卓は一面緑である。またもや「緑一色」をつもったな。

 食後ぬる燗をちびちびやりながら映画鑑賞。「ギャンブラー」。
「マッシュ」のヒットでのりはじめた頃のロバート・アルトマン監督作品。とにかく変わったムードの西部劇で、これが公開された72年には、アメリカン・ニューシネマが定着していた頃で、既成のジャンルにとらわれないものが多く輩出していた。晩年こそ「ゴスフォード・パーク」のような重量感のあるドラマづくりしている監督も当初はこうした「ニューシネマ」感覚の作品を作っていたんだ。
 ジュリー・クリスティの演技が光る。いい女優さんだ。不条理に殺されてしまうキース・キャラダインの演技も印象に残るなあ。この人の「I am easy」も大好きな曲のひとつだ。

 9時半過ぎにダウン。ジメジメした日にぬる燗が合うなあ。  

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