2017年6月13日火曜日

捨てるイチゴもあれば

6月12日。星期一。         140/86。59.6kg。

 市役所に電話をかけ、ゴミネットの件を尋ねてみたところ、丁寧な対処で色々と教えてもらった。市民の声を反映するためにもこうした疑問はどんどん聞いてくださいとの事だった。
 で、わかったことは、ゴミネットの所有は各自治会で、その運用や規定なども各自治会に任されているとのことだ。ということはゴミを捨てること自体までは市の管轄で、それ以降のこと(カラスよけをしたり、散らかってしまったあとを片付けたり掃除したりすること)は自治会任せということだ。
 ということは自治会の単組であるブロックや班ごとにその利用法は自由に決められるということになる。
 で、さらに確認のため、自治会の環境美化委員なる役職に付いているAさんに電話して、同じようなことを尋ねてみたところ、実際にAさんのところと自分の所属する班でもやり方が違ってるんである。
 この班も御多分にもれず高齢者が多いにもかかわらず、そのことを配慮した運用の仕方をしていなかったわけである。
 早速、ゴミ当番にあたっている人にこのことを伝え、ネットなどのその都度の移動設置は廃止して、ゴミ収集場所に常備しておくことにするよう伝えることにした。一番最初にゴミを出した人がネットを掛けるよう啓蒙し、片付けはゴミ収集車の人がやってくれるそうなので、あとは掃き掃除をするくらいで住むわけである。ほうきやちりとりも常備してあってもいいな。

 午前中に区費の徴収のため数軒まわった。電話がかかってきて前日の留守を詫びる人がいたり、直接区費を持ってきてくれる人がいたりで、結局前もって13日の集金にしてくれるよう伝えてくれた1軒残るのみとなった。
 回っている最中、お隣の班の方からねぎらいの言葉をかけられたが、皆が言ってるような大変な作業ではないと思った。事前の根回しと当方主導型の短期集中で済むような方式を編み出せば、簡単な作業なんである。たかが年2回の集金業務が、いつの間にか大事になってしまったのは普段刺激の少ない、郊外型ど田舎に住み慣れてしまった人たちがこさえてしまった妄想にすぎないんである。
 募金を徴収するときも、他人がいくら出しているか気にする人が大半で、毅然として拒否する人はまずいない。個人情報という観念がまず定着していない人たちが多いので、俺に平気で尋ねてくる。面倒くさいんで、最低と最高額を教えるようにしている。それを参考に自分の出す額を決めているようだ。俺だったら一銭も出さないんだがなあ。自治会だって辞めたいくらいだ。

 まあ、どちらにしても回覧板を利用した、当方主導型は今のところ成功しているようだ。

 先日プール会員をやめてきた。この日も弓道・太極拳・中国語の先生方に電話を入れ、当分休むことを伝えた。
 最近、庭に力を入れだしたことで、習い事に時間をかけることが苦痛になってきていたからだ。「やわらかい生活」がそれじゃあ成り立たないわけである。
 こちらに住むようになったのも発端は庭である。初心忘れるべからず、といったところだろうか。

 収穫したものを消費するというマネジメントも、冷蔵庫の運用と同じくらい大変なことだ。採れすぎて消費しきれずマルチにしてしまった水菜はもったいないことをしてしまったが、幸いここでは庭に埋めて土の戻すことができるという環境が揃ってる。

 現在二十数種類の野菜やハーブを育てていて、ゆくゆくは30種類くらいを目指している。どれも消費できるものばかりにするというのもケイのにぃにぃと同意見で決めている。

 この日は「ワイルドベリー」の剪定。イチゴ系のものは不要な葉はその都度駆除せねばならず、そういえばいちご畑で茶色くなった葉を放置している光景はまずない。
 これは実をダメにするらしい。実の接地面にはわらやビニールなどのマルチングが施され実を守るようにしなければならない。

 ワイルドベリーの小さい実を収穫した。何と合計10gしかない。普通のいちごなら一粒か二粒位なもの。が、香りがよく、先月食べた時もその香りの良さに驚いた。
 で、この僅かな実をイチゴに混ぜてジャムを作ろうと思い立った。ところがスーパーではとうに苺の季節は終わっていた。
 仕方なく安いいちごジャムに混ぜることにした。食いかけのジャムが少しと、買ってきたエジプト産の安いジャムと、実の量と同量のグラニュー糖につけておいたワイルドベリーを全部混ぜあわせて火にかけ、仕上がりにレモン汁を加えて完成。
 ワイルドベリーは単味ではおいしいジャムにはならないらしい。香りづけとかに利用されるということだから、こんな措置もありかも。

 昼食は「貧乏丼」。サンマ缶と水菜と卵。これに冷凍してあった野菜を使った「べんり菜の味噌汁」。

 午後はケイのにぃにぃと森に土を盗掘しに。

 この後単独で買い物。途中で室内装飾の会社をやっているSさんと会って立ち話。事業を縮小して、楽に暮らしている様子が見える。まとわりついていた、いわゆる商売上の「お友達」がずいぶんと離れていって清々しているとのこと。
 同じようなことを先に経験している俺が、その身の対処法とやらを以前Sさんにほざいていたらしい。で、Sさんにとってそれが今になってよくわかるということだ。まあ、大したことではないんだが、それはその時の俺の素直な心情だったんだろう。 再会を約して別れた。同じ街に住んでんだからまた会うこともあるだろうが。




 夕食は「(冷凍)ハンバーグ&(冷凍)ミックスベジタブル」、「トマト・きゅうり・サンチュ・水菜のサラダ」、「カレースープ」、「つるむらさきのおひたし」、「ぬか漬けきゅうり」。
 つるむらさきはこの調理法が一番いいかも。

 食後、焼酎1合の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。

 「鉄腕ダッシュ」~「世界一周鉄道紀行・セルビア~モンテネグロ編」。9時にダウン。

0 件のコメント:

コメントを投稿